西村歯科医院
杉並区/和泉/永福町駅
- 歯科
- 矯正歯科
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西村 治郎 院長への独自インタビュー
転勤がないこと、手先が器用なことから歯科医師に
父は転勤族でしたので、転校続きで小学校も4つか5つ。中学を卒業するまで、家族みんなで暮らしたのは2年か3年くらいのものでした。「転勤のない仕事がいい」。そう考えた私は、ひとところに落ち着いてできる仕事を夢見るようになりました。それが歯医者さんになったのは、手を動かすことが好きな自分の特性を考えてのことでした。
実際に歯科医師になってみて思うのは、手先が器用かそうでないかは、大きな問題ではないということです。それよりも、患者さんとしっかりコミュニケーションがとれて、その人の望んでいることを引き出せるかということのほうが、より重要なことのように思います。
東京医科歯科大学を卒業後、同大学の歯科補綴学に籍を置きました。この科にはラグビー部の先輩も多くおられましたし、学生時代から師事していた先生がいらっしゃったことで、愛着があったということが1つ。それから、私は補てつの中で部分床義歯を専門にしていましたが、この学問は、義歯はもちろんのこと、それ以前の虫歯治療等、あらゆる治療を視野に入れています。すべてを学べるイメージを持ってこの科に進みましたが、実際にその通りでした。
その後、勤務を経て、1997年に『西村歯科医院』を開院いたしました。この沿線は勤務医時代から住んでいて親しみを感じていましたし、大学時代に学んだ技術を活かすには、オフィス街よりもご高齢の方が多く住まわれているこの地域が最適と考えてのことでした。
デジタルレントゲン・アニメーションを駆使して、わかりやすい説明を心がける
2013年に現在の場所へと移転してきました(京王井の頭線・永福町より1分)。移転に伴い、設備を一新した中で、デジタルレントゲンシステムを導入しました。撮影した写真はすぐさまモニターでご覧いただけ、拡大や濃度を変えて見やすくもできるようになっていますが、最も大きな利点としては、撮影時の被爆線量が格段に少ないことでしょう。患者さんの立場からすれば、そのほうが時代にもかなっていると言えるのではないでしょうか。
モニターでは、治療を説明するアニメーションもご覧いただいています。審美治療はどのように進めていくのか、インプラント治療はどのようなものか。これまで本で説明するしかなかったことが、アニメーションでわかりやすく解説ができるようになりました。患者さんにわかりやすい説明がおこなえるという点で、非常に有用だと感じています。