石川歯科医院
渋谷区/上原/代々木上原駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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石川 裕 院長への独自インタビュー
ここだけ道が開いていた
実を言うと、始めから医療の道に興味があった訳ではありませんでした。ただ、ここだけ道が開いていたんです。不思議というとおかしいかもしれませんが、歯学部の試験は全てが合格でした。縁があったということなのかもしれません。
大学を卒業後、財団法人が提供している歯科医を育てるアカデミーで1年間学びました。毎日朝から晩まで勉強・研修で、家に帰るのは入浴のためだけというような厳しい環境でしたが、多くのことを教えてもらいました。その後開業医のもとで8年ほど働いた後、35歳の時にここ石川歯科医院(小田急線・千代田線代々木上原駅から徒歩5分)を開業しました。2002年の9月からなので、今年で14年目になります。この場所は友人が探してくれた居抜きの物件で、色々と見た中で一番ピンと来たんです。代々木上原という土地について実は開業するまで縁がなかったのですが、今ではたくさんの地域の方々に来ていただける医院になりました。
診療が終わったら仕事の第二ラウンドとして技工を
当院では、セラミック以外の技工物は全て私が作っています。勤務医の時にはなかなか自分で作る機会がなかったのですが、開業を機に自分でやってみようと思い、始めました。
診療が終わったら仕事の第二ラウンドとして技工をしていますね。休みの日もここに来て仕事をしているので、いまのところ休日というものはないんです。大変ではありますが、患者さんを待たせる訳にはいきませんし、必要とされていることなのでやりがいはあります。好きな言葉に「雪に耐えて梅花麗し」という西郷隆盛の名言があります。仕事でもプライベートでも、きついことは沢山ありますよね。私は天才でもなければ、ずば抜けて要領やセンスが良い訳ではありませんが、地道にできることを精一杯続けていれば、いつか花を咲かせる日が来るのではないかと考えて日々努力しています。