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山口 良太 院長

RYOTA YAMAGUCHI

できるだけ削らず、歯を抜くことがないように
ということが、当院の基本方針

大学卒業後すぐに勤務医となり、その後、父から埼玉にあった医院を任された後、一昨年（2014年）の秋に、『浮間アスール歯科』の院長に赴任しました。

山口 良太 院長

山口 良太 院長

浮間アスール歯科

北区／浮間／浮間舟渡駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

歯科医師である父の影響

山口 良太 院長

これはもう、歯科医師である父の影響です。あとになって聞いた話ですが、幼稚園の時にはすでに、七夕の短冊に「歯医者さんなりたい」と書いていたようです（笑）。以来、この仕事に就きたいというより、歯医者さんになる以外のことは考えられずで、進路に悩むこともなくここまで歩んできました。
私は大学卒業後、すぐに勤務医となりました。現場に出て、少しでも早く患者さんの様々なニーズに対応できる力をつけたいと考えたのです。勤務医のあと、父から埼玉にあった医院を任された後、一昨年（2014年）の秋に、『浮間アスール歯科』の院長に赴任しました。
「アスール」は、スペイン語で「青」を表します。青は人の心を落ち着かせるイメージがあり、青い空を見れば、誰もが清々しい気持ちになりますよね。私自身、青は好きな色ということもあります。（JR埼京線・浮間舟渡駅駅より徒歩0分）。

患者さんの満足度を追求していきたい

山口 良太 院長

我々はプロですから、治療そのものはできて当然。その上で考えなければならないのは、いかにして、その人が本当に言いたいことを引き出してあげれるか、というところだと思っています。
「痛み」にもさまざまあります。どこがどう痛くて、どの程度なのか。その痛みの感じ方はご本人にしかわからないわけです。それを正確に把握するには言葉をたくさんいただくしかない。「まだ仰りたいことがあるのでは……」。常に耳を傾ける姿勢を持ち、表情や仕草にも気を配っていくことが大切です。
検査をしたけども、異常が見られないケースが往々にしてあります。しかし、痛みがあるということは、何かが隠れている可能性が高い。訴えがあるのに、それを疑う必要はないでしょう。患者さんの言葉を信じ、原因がはっきりとわかるまで寄り添っていきたいと思っています。
患者さんが求めるのは、治療の中身だけではありません。雰囲気だったり、受付の対応1つで印象が変わることもあるでしょう。何か1つでも喜んで帰ってもらえるよう、患者さんの満足度を追求していきたいと考えています。

お子様の治療はコミュニケーションをとって仲良くなることを優先

山口 良太 院長

まずはお友達になることでしょうね（笑）。子供と同じ目線で話して、理解してもらう。緊急性のあるものでなければ、最初の1回目は治療の必要はないと考えます。コミュニケーションをとって仲良くなることを優先し、次に来るときは、笑いながら入ってきてもらえるようになるのが理想です。
当院には私以外にもう1人、女性の歯科医師が診療をおこなっています。私も子供が大好きで、子供の治療は得意な方なのですが、患者さんの中には女性を求める方がいらっしゃいます。私が1人でやっていた時にはわからなかったことですけども、小さな子だと「女の先生じゃなきゃいやだ」っていうこともありますから、それ1つとっても、患者さんには大切な要素となることがあるのです。

自分に子供ができたことで、親の気持ちということが理解できるようになった気がしています。子供がお腹が痛いとなって、電話1本ですぐに診てくれる先生だと心強いですよね。それと同様に、予約が入っていなくても、子供を抱えたお母さんがいらしたら、時間外になっても診ていきたいと思っているのです。自分がしてもらってうれしいことは同じようにやってあげたいですね。

できるだけ削らず、歯を抜くことがないように、ということが、当院の基本方針

義歯ですね。子供の頃からものづくりが好きだったということもありますし、埼玉で診ていたときは、義歯の方が多かったということもありました。毎日10人以上の義歯の患者様を診ていますと、自然と手も覚えていくものです。
義歯は、「痛み」や「合わない」といった悩みを抱えている方が少なくありません。そうした方々から、「今まで作った中で1番」と言われますと、これは本当にうれしいこと。ひょっとすると、歯科技工士のほうが向いていたのかも、と思うこともあります（笑）。

できるだけ削らず、歯を抜くことがないように、ということが、当院の基本方針です。そのためには、治療を繰り返してしまうような負のサイクルを脱していかなければなりません。治療はせざるをえないから存在するのですが、治療をせずとも良いお口の環境が誰にとっても理想です。その状態に近づけることが大切であり、患者さんに歯に対する認識を高めていってもらえるように心掛けています。

治療を繰り返してしまうような負のサイクルを脱していく

お口は、身体の入口になります。充分に噛めないと消化不良を起こすこともありますし、噛めないことが脳の機能を弱めるといったことも報告されています。ですから、全身の入り口としてのお口を大事にしていただきたいのです。「痛いから歯医者さんに行く」という、昔ながらの感覚を忘れていただき、痛くならないために歯医者さんを利用するという習慣を身につけていただければと思います。

『浮間アスール歯科』では、患者さんの言葉以上のものを診ていきます。歯医者さんと患者さんである前に、人と人であるということ。そのことを肝に銘じながら、スタッフみんなで患者さんの信頼に応えていけるようにと思っています。

※上記記事は2016.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

山口 良太 院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味：サーフィン、ゴルフ
  • よく手にする本：歯学関連書籍
  • 好きな映画：ハート・ブルー
  • 好きな言葉：ありがとう
  • 好きな音楽：洋楽
  • 好きな場所：海

グラフで見る『山口 良太 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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