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松浦 芳久 院長

YOSHIHISA MATSUURA

一つ一つを丁寧に積み上げ、妥協せず良質な歯科治療を

大学院を修了後、東京で勤務の後2015年に開院

松浦 芳久 院長

松浦 芳久 院長

不動前 桐ヶ谷通り歯科

品川区/西五反田/不動前駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

大学院で歯周病科を選んだことが、自分にとって本当のスタートに

松浦 芳久 院長

本気でこの道をきわめようと思ったのは、大学院に進んでからでした。そこで歯周病科を選んだことが、自分にとって本当のスタートになったように思います。
一昔前までは歯医者さんは歯を削って治すという時代でした。現在はお口を治すことで全身の健康に直結することが広く認識されるようになってきました。大学を出て患者さんと直接向き合うようになり、その人達の健康面のサポートにかかわっていけるということにやりがいを感じ、この仕事に心血を注ぐことができるようになりました。

『不動前桐ヶ谷通り歯科』は、2015年に開院いたしました。実は大学院を修了し、東京へと出てきて最初に勤務したのが、この地域でした。城南地区でも不動前周辺は、新旧のものが程よく合わさっていて、どこか気持ちが安らぐような場所とても気に入っています。開業にあたり、縁あってこの地に戻ってこられたことを非常にうれしく思います。この地域の方々の健康に少しでも寄与していければと思っています(東急目黒線・不動前駅から徒歩5分)。

虫歯や歯周病にならない環境づくりが何よりも重要

松浦 芳久 院長

私は大学を卒業後、大学院に在籍して骨再生の研究に携わってきました。大学院において歯周病を専門に研究にはげみ、歯周病治療には殊の外、力を入れてまいりました。そしてその過程において、歯周病で失われた骨の再生は非常に難しいということと感じました。
歯周病は、プラーク(歯垢)に含まれている歯周病細菌に感染することで、歯ぐき(歯肉)が炎症を起こし、腫れや出血を起こしていく病気です。やがて、悪化すれば、歯槽骨(顎骨のうちの、歯を支える土台となる骨)が溶けてしまい、歯が動くようになり、最終的には骨が吸収してしまい抜け落ちてしまいます。
毛細血管を伝って歯周病菌(の作り出す物質)が全身に運ばれることで、心臓病や肺炎、糖尿病のリスクを高める恐れがあることも徐々にわかってきています。
歯周病治療はその進行程度によって、方法がそれぞれ違ってきます。歯科治療では、虫歯や歯周病にならない環境づくりが何よりも重要なことで、皆さんの予防意識を高めていただくことに、私は尽力していきたいと考えています。

削り方や型取りを妥協せず良質な歯科治療を

松浦 芳久 院長

最初のステップとして、過程でお口の中はすべてつながっていますから、悪いところが残っていれば全体にそれが波及していくのです。しっかりと診断し、クリーニング。歯周病を含めたお口の環境を良いものとしていくことを、最初に考えなくてはならないのです。
治療の方を見ていくと、一つ一つを丁寧に積み上げていくことが肝心です。削り方や型取りを妥協せず良質な歯科治療を目指しています。そこで妥協すれば後になって大きな差が生じてきます。
そして、一区切りついたら再スタート。そこからはメンテナンスが大切になります。皆さん、健康診断は毎年行かれていることと思います。お口の健診も、同じように受けていただくことが大切なのです。歯科医院でのプロフェッショナルケアも大切ですが患者さんご自身でしていただくセルフケアのお手伝いができればと思います。

治療方法についてはアニメーションを用いた動画でもご説明

歯科治療では、どういう治療を行っているのか、分からないことも多いのではないでしょうか。当院では治療の過程を写真に収め、ご自身のお口を実際にご覧いただいて何が起こっているかと理解して頂けるよう心がけております。
また、治療方法についてはアニメーションを用いた動画でもご説明していきます。口頭での説明よりも、そのほうがわかりやすいですし、治療の詳細を把握しやすくなります。患者さんと誠実に向き合い、その信頼に応えていきたいと考えています。

なお、当院ではオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)やタービン洗浄など、考えられる限りの衛生管理を実施しています。衛生管理は患者さんには見えにくい部分ですが、安心・安全に治療を受けていただけるよう、できる限りのことをしています。

これから受診される患者さんへ

いつまでも美味しく食事を楽しめるよう、自分の歯に優しくしていただきければと思います。むし歯になってしまうと、どうしても削って治すという方法になってしまいます。
そうなる前に普段のセルフケアやメンテナンスをしっかりすることで良い状態を維持して、いつまでも美味しく食事を楽しんで頂きたいです。

※上記記事は2015年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

松浦 芳久 院長 MEMO

  • 出身地:愛知県
  • 趣味:食べ歩き、旅行
  • 好きな本:・経済学
  • 座右の銘もしくは好きな言葉:思いやり
  • 好きな音楽:R&B

グラフで見る『松浦 芳久 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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