尾澤歯科医院

野村 智義 院長への独自インタビュー

高齢者、障がい者の歯科医療に携わり、研鑽を積む

私は高校卒業後、はじめは医療系ではない大学に通っていました。ですが自分の将来を考えたとき、進むべき道について迷うところがあったんです。そんなとき、親類の歯科医師から「医師をめざしてはどうか」とすすめられて。その方は人柄も素晴らしくて、患者さんや仕事に対して真摯に向き合う姿勢も尊敬していました。私もそんな歯科医師になろうと心に決めて、北海道医療大学に学びました。卒業後はこちらに戻って、東京医科歯科大学の高齢者歯科学講座に入局。全身疾患のある患者さんに対する診療を中心に研鑽を積むほか、全身管理という観点から、麻酔科に在籍して知識を深めました。その後も障害をお持ちの方や、ご高齢の方の歯科診療に携わり、2005年から『尾澤歯科医院』の院長として診療をはじめました。

誰にでもやさしい空間で、安心の歯科医療を提供

『尾澤歯科医院』は先代の尾澤院長が開設し、この地域に根差して半世紀ほどになります。2代目となる私も先代の診療スタイルを継承しているわけですが、代替わりをするにあたっては、医院の設備に少々手を入れさせていただきました。まず1つは、明るく、入りやすいイメージにしたこと。歯科治療が苦手という方にも気軽にお越しいただけるように、医療機関らしくない雰囲気づくりを心がけたつもりです。医院のある2階へはエレベーターをご利用いただけますし、院内の段差にはスロープを設けるなどバリアフリーにも配慮しました。また、とくにキッズコーナーは設けていないものの、診療室には保護者の方とお子さんご一緒にお入りいただける、ゆったりとしたスペースがございます。保護者の方の治療中、お子さんはシートを広げてオモチャで遊んでいたり（笑）。小さなお子さん、大人世代、ご高齢の患者さんまで、地域の皆様に安心してお越しいただきたいと思います。

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