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関根 光治 院長

MITSUHARU SEKINE

インフォームドコンセンサスを第一に、開業医として患者さんにとって有益な治療をご提供。

日本大学歯学部卒業後、医局に籍を置くかたわら、銀座一丁目駅に近い当院にても診療を行う。1995年より常勤となる。現在院長。

関根 光治 院長

関根 光治 院長

セキネデンタルクリニック

中央区／銀座／銀座一丁目駅

  • ●歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科
  • ●矯正歯科

兄弟そろって、父の背中を追いかける。

関根 光治 院長

具体的なきっかけは特にありませんが、歯科医師として今なお現役で働く父の存在がやはり大きかったのではないかと思っています。昔から父は、自宅ではあまり仕事の話をしない人でしたが、言葉はなくとも歯科診療に懸ける情熱のようなものはひしひしと感じられましたし、そうした真摯な姿勢には子どもながらに強い感銘を受けました。ちなみに私には、ひとり弟がいるのですが、その弟も同じく歯科医師をしていて、現在は大塚にある関根歯科医院で副院長を務めています。特別意識したつもりはありませんが、兄弟そろって、父の背中を追いかけていたわけです（笑）。
歯科医師以外の道を考えることもなく、大学も父と同じ日本大学の歯学部に進学。そこで口腔外科を専門に学びました。大学卒業後は医局に籍を置くかたわら、当院の手伝いなどもしながら5年ほど過ごしたのち、1995年から当院の常勤医に。以来20年にわたって、ここ銀座で、地域の皆様の歯科診療に携わらせていただいています。

一人ひとりのニーズに合わせた診療に心がける。

関根 光治 院長

セキネデンタルクリニックは、大塚にある関根歯科医院の分院にあたります。当院開業の経緯としては、当時のビルのオーナーから「医療機関を入れたい」と相談を受けた父が、とある医師を紹介したらしいのですが、その方とは条件が折り合わず……。最終的には「先生が入ってよ！」と頼まれ、分院として開業することになったと聞いています。
私がここで働くようになったのは1995年ですが、開業はそれから遡ること20年、1975年のこととなります。そのため、何十年にもわたって通い続けてくださっている患者様も大勢いらっしゃいます。長く父に診てもらっていた患者様のなかには、「新参者」である私に対してはじめは拒否反応を示す方などもおられ、最初の頃はたいへんな思いもしましたよ（笑）。
また当院は、有楽町線の銀座一丁目駅から徒歩2～3分のところにありますので、近隣のオフィスや商業施設にお勤めの若い患者様も多く来院されます。じっくりと時間をかけるに越したことはありませんが、「忙しいので急いで診てほしい」「何度も通えないので短期間で集中的に治してほしい」といったご要望に対して、可能な限りお応えしていくことも、都心の歯科医院では重要なことだと私は考えています。

町のドクターとして、症状の「見極め」力を重視。

関根 光治 院長

卒業後は歯科口腔外科を専門に学び、また現在も母校の大学病院でも“治療することが可能な医局員”として臨床や実習などに携わっていますが、だからと言って「歯科口腔外科が専門」というつもりは毛頭ありません。むしろ、今なおいろいろなことを勉強させていただいている身だと思っています。
歯科口腔外科なら歯科口腔外科といった具合に、何かひとつの分野の専門性を高めることよりも、私は「見極め」ということを重要視しています。設備等の制約もあって街のクリニックでできる治療には限界があります。だからと言って最新鋭の機器を揃えようとしたところで、大学病院などには到底敵いません。患者様の症状をしっかりと見極めたうえで、当院で対応できるものは当院で対応し、それが難しい場合には大きな病院や専門の医療機関に送る。そのために当院では、日本大学歯学部付属歯科病院、日本大学病院、日本大学板橋病院、聖路加国際病院、都立広尾病院、東京都済生会中央病院などと医療連携を図り、患者様の症状はもとより、お住まいやお勤め先の地域なども勘案しながら相応しい病院をご紹介させていただいています。又、当院ではインプラントや審美歯科（ホワイトニング）など、自由診療も行っておりますので、是非お気軽にご相談下さい。

患者様にも医療従事者にも選ばれ続ける理由とは？

歯科医院には誰だって行きたくないもの。加えて私自身、“こわもて”と言われることも少なくありません（笑）。だからこそ、患者様には決して渋々ではなく、きちんと納得したうえで前向きな気持ちで治療に臨んでいただきたいと考えています。その前提となるのが「インフォームドコンセンサス」。これからどんな治療が行われるのか、そして治療のゴールはどこにあるのかを明確にお伝えし、その意識をまずはしっかりと共有することを心がけています。
そしてもうひとつ強く意識しているのは「当たり前のことを、間違いなく、確実に行うこと」です。たとえば機械に頼り切るのではなく、問診・視診・触診といった診療の基本を忠実に遂行する。そうした姿勢が評価されているためでしょうか、当院には、診察やセカンドオピニオンを求めて医療関係者の方もいらしてくださっています。今後も、一般の患者様はもちろん、医療従事者の方々にも信頼していただける歯科医院であり続けたいと思っています。

これから受診される患者さんへ。

私の方でも「これはできるけど、これはできない」といったことをはっきりと申しますので、患者様におかれましても「こうしてほしい」といったご要望などがありましたら、どんなことでも遠慮なくおっしゃっていただければと思います。
また、当院には歯科技工士も在籍しています。本格的な技工設備は本院の方に完備していますが、義歯の簡単な修正や製作であれば、当院内でも行うことができます。外注に出すより早く仕上がりますし、何より患者様のご希望をダイレクトに反映させることができるので、より患者さんに合った技工物をつくることができます。義歯等でお困りの方なども、ぜひお気軽にご相談にいらしてください。

※上記記事は2015年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

関根 光治 院長　MEMO

  • 出身地：東京都
  • 趣味・特技：ゴルフ、野球観戦
  • 好きな本・作家：向田邦子
  • 好きな映画：『ダイ・ハード』
  • 好きな言葉：至誠一貫
  • 好きな音楽：オールジャンル
  • 好きな場所：宮古（岩手県）、宮古島（沖縄県）

グラフで見る『関根 光治 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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