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加來 政道 院長 (歯学博士)

MASAMICHI KAKU

オールマイティーな技量や知識をもち
結果によって信頼を積み重ねていく

日本大学を卒業後は、丸の内の歯科医院を経て、2002年に勤務医としてこちらに参りました。2010年から院長職を引き継ぎました。

加來 政道 院長 (歯学博士)

加來 政道 院長 (歯学博士)

大山歯科

千代田区/紀尾井町/永田町駅

  • ●歯科

父の背中を見て育ち、影響を受け「同じ仕事をしてみたい」という欲求に従った

加來 政道 院長 (歯学博士)

歯科医師だった父の影響を受けたのは間違いないと思います。父から直接勧められた記憶はありませんが、父の背中を見て育ち、「同じ仕事をしてみたい」という欲求に従ったのかもしれません。それから、細かい仕事がそれほど苦ではなかったこともありますね。
日本大学を卒業後は、丸の内の歯科医院を経て、2002年に勤務医としてこちらに参りました。前院長である大山先生は、私の母校でラグビー部の監督をされていたのです。部員だった私は、先生からお誘いを受けた形でここに至り、2010年から院長職を引き継ぎました。
『大山歯科』は、1964年、東京五輪の年にニューオータニがオープンしたのと同時に開院を迎えました(JR中央線・四ツ谷駅より徒歩7分)。ホテルの中にあるのでふらっと立ち寄る方は少ないですが、そのかわりに、ホテルに滞在して治療を受けるというケースが以前はありましたね。現在は、近隣住民の方やニューオータニ内のビジネス棟からの患者さん、また私が丸の内時代に受け持っていた患者さんも来院されております。中には、紹介に紹介を重ねて来られた患者さんもいらっしゃいます。

細かくチェックし、状況を伝え、患者さんの判断にゆだねる

加來 政道 院長 (歯学博士)

例えば「虫歯が痛いから治してほしい」という患者さんがいたとしましょう。当然、その症状について処置をおこない、他に問題がなければそこで治療は終わります。しかし細かく診ていくと、他にも問題があるケースが多いのです。当院では写真をお撮りする際、歯科衛生士も加えてすべてをチェックしていきますので、歯周病や歯の根の具合等を判断し、その情報を患者さんにお伝えしています。どんなに良い歯を入れても、どんなに良い材料を使っても、歯周の治療が出来ていないと意味がありません。これは根の治療でも同じで、治療が充分でないと、やがて腫れて痛みが生じてしまいますからね。
状況をご説明したあとは、患者さんの判断にゆだねます。患者さんが「治療をおこないたい」ということであれば、最初のお悩み以外の治療にも取りかかるという流れです。

お口を通して全身の健康を考える

加來 政道 院長 (歯学博士)

顎関節症の治療は時間がかかります。どの位置が適正なのか見つけてからでないと、最終的な治療をおこなうことは出来ないのです。そのため、調整をおこなった後もその経過を診て、最終的な答えを出していくことになります。
咬み合わせが片方に傾いていると、肩の位置が下がってきますし、それに伴って顔やあごも斜めになります。その結果「口が開かない」状況になるのが、顎関節症です。咬み合わせを正常な位置に戻すことで、姿勢も良くなりますし、咀嚼機能が充分に回復することで消化も良くなります。お口を通して全身の健康を考える。顎関節症の治療は、その最たるものと言えるかもしれません。
歯科医師はオールマイティーであることが求められるように思います。咬み合わせを含めたオールマイティーな技量や知識をもっていることが、良い歯科医師の条件と言えるのではないでしょうか。

オールマイティーな技量や知識をもち、結果によって信頼を積み重ねていく

肩が痛い、首が痛い、モノが食べられない。そうした方々の症状が改善して感謝いただけるのは、最も嬉しいことです。歯科医師には、医師であるという部分と、補綴物等の調整をおこなう技術者である部分の2つの要素があります。そのぶん大変なことも多いですが、患者さんが評価してくださり、こちらにいらしていただけるのは誇りに思いますし、その人達の信頼に応えるべく頑張っていきたいと思っています。
患者さんの評価は、結果によって変わります。その結果によって信頼を積み重ねていくことが、何より大切ですね。実際に私が“出来るかどうか”は、こうしてお話をさせていただくよりも、治療を受けていただいたほうがより分かりやすいでしょう(笑)。たとえば歯周病のケア。経験していただければ、お口の中の環境が変わっていくのを実感していただけると思います。

これから受診される患者さんへ

お口の健康を保つためには、私たちが治療をおこなうだけではなく、患者さんにも努力をしていただかなくてはなりません。日頃のお手入れや、どれだけご自分のお口の中に注意を向けるかが肝心です。
多くの方は忙しいあまり、「このくらいなら…」と我慢されているのではないでしょうか。しかし、その我慢が状況を悪化させることになるのです。ぜひ、ご自分のお口の中を気にしてみてください。そして何か気になることがあれば、歯医者さんに足を運んでいただきたいですね。歯を守っていくためには、気軽に歯医者さんに通えることが大切だと思います。

※上記記事は2015.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

加來 政道 院長 (歯学博士) MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:旅行、釣り
  • 好きな本:旅の本
  • 好きな言葉:誠実
  • 好きな場所:温泉

グラフで見る『加來 政道 院長 (歯学博士)』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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