武蔵境駅前歯科

笹渕 博子 院長への独自インタビュー

審美歯科を中心に、オールマイティな診療をおこなう

私が歯科医師になったのは、「医療ドラマや漫画の影響を受けて」という感じになるでしょうか。ドラマの中のドクターに憧れる気持ちもありましたけれど、私自身が歯のことで苦労した経験があり、この道に進むことを決めました。
大学卒業後は勤務医として経験を重ね、「審美歯科」という言葉が認知されていない頃から、セラミック治療などに携わってきました。審美歯科先進国のアメリカを訪れた折には、現地のデンタルオフィスにアポなしで飛びこんで、「診療の様子を見学させてください」とお願いしたこともありますね（笑）。そんな風に、自分なりのスタイルで知識と技術を高めていって、今では歯科医師が「天職」だと思えるようになりました。

心と体の健康、最高の笑顔のための治療を

独立など一切考えていなかった私が、思いがけず開業することになったのが2004年。実際には、それ以前からここで診療していましたから、田町で診療を続けて20年以上になりますね。来院される患者さんは近隣にお勤めのビジネスマンがほとんどで、働き盛りの「お父さん」といった年代の方が中心になるでしょうか。長いお付き合いの患者さんの中には、退職なさった今も電車で通ってくださる方もいらっしゃるんですよ。
歯科医師になってからこれまで、審美歯科を中心に経験を重ねてきましたけれど、歯は「見た目がキレイ」というだけでは十分ではありません。健康な歯であることはもちろん、すべての歯が噛み合わせに参加して、しっかりと噛むことができる。正しい噛み合わせと美しい歯によって最高の笑顔が生まれ、心と体まで豊かになるのです。私たちの口は、内臓の入り口です。だからこそ、見た目だけでなく機能面も重視するべきだと思いますし、「痛い所だけ」といった局所的な治療よりも、一口腔単位の治療を心がけたいと思っています。

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