青木歯科オフィス
大田区/矢口/武蔵新田駅
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青木 克行 院長への独自インタビュー
手先の器用さが、歯科医の道を選択させた。
6つ上の従兄弟が医師になりました。当然、親からすれば比較対象になるわけで、私としてもまったく同じ道を進むのはともかく、ちょっとした対抗心のようなものがあったのは確かだと思います(笑)。それから、自分で言うのもおこがましいのですが、手先は器用な方で、ものをつくるということがすごく好きだったものですから、それが歯医者に結びついたのです。
ものづくりということでは、設計士にも憧れを抱いていました。これは本当にぎりぎりまで悩みましたね。余談になりますが、このクリニックを設計するにあたっては、担当していただいた設計士さんのご理解があり、かなり自分の意見を細かく反映した形になっています。たとえば診療室の窓も、外を気にせずに過ごせ、なおかつ自然の光を取り入れられるように下半分だけとしました。はからずも、もう1つの夢を叶えることができたということになるかもしれませんね。
大学卒業後は、東京医科歯科大学の摂食機能評価学講座に籍を置きました。主に入れ歯を扱う講座です。細かい作業が好きなことは学生になってからも変わらず、その延長線上での選択でした。大学を辞したのち、勤務医を経て2006年に『青木歯科オフィス』を開設致しました。今私はこの街に居を定めていますが、実際に住んでみますと非常に暮らしやすい街です。どこに行くにも便利ですし、学会出席のための空の便も使いやすく、本当に気に入っています(東急多摩川線・武蔵新田駅から徒歩1分)。
咬み合わせ認定医として、歯を失うリスクの軽減に尽力。
いわゆる難症例についても、できる限り扱ってきたつもりでいます。難症例とは、虫歯だけが問題なのではなく、疾病を複合しているような状況です。たとえば、歯周病で咬み合わせが崩れ、顎関節症を起こしているケース。あるいは長い年月の積み重ねにより、咬み合わせに不具合が生じているケース等々。難症例を抱えた患者さんは、それだけ深い悩みをお持ちですから、その思いにできるだけ報いていければと考えています。
そもそも治療には、原因除去療法と対症療法の2つに分けられます。1本歯を失ったとして、それは何に由来するのか。虫歯が原因のこともありますし、それだけではなく、咬み合わせが絡んでしまっているケースが多々あります。私は咬み合わせ認定医として、その複雑な要因を総合的に判断し、歯を失っていくリスクを少しでも軽減していきたいと考えています。
咬み合わせと関連性の高いものとして、矯正治療があります。当クリニックでは、矯正認定医が治療に携わっていきます。その矯正の先生はちょっと珍しい経歴の方で、矯正を学ぶ前は私と一緒に総義歯を学んでいたのです。気心が知れているという部分もありますが、それ以上に、一般歯科について理解のある矯正医であることから、患者さんにとって最良の治療計画を立てることが可能と考えています。
非常にしっかりとした治療を行える技術を持っています。かつ、説明などもわかりやすく、信頼できる先生です。