荒井歯科室

荒井 敏夫 院長への独自インタビュー

兄の影響ですべてが変わり、歯科医師を志すように

私の父は商社マンをしていました。実際、親戚には誰一人として医療系に縁のある人物はおらず、私は父に憧れ、商社マンを夢見ていた時期があったのです。ところが、兄が医学部に入ったことですべてが変わりました。それまで文系を専攻していた私は、兄の影響で徐々に「医療に携わってみたい」と考えるようになり、歯科医師を志すようになったのです。
東京歯科大学を卒業後、オフィス街にある歯科医院と住宅街にある歯科医院に勤務して経験を積み、昭和60年（1985年）、小田急線梅ヶ丘駅から徒歩3分のこの地に『荒井歯科室』を開設いたしました。実を言うと、私はそれまで梅ヶ丘という地域に土地勘も何もなかったのですが、これも縁なのでしょう、開業してはや30年が経つことになります。今後も患者さんと真剣に向き合い、皆様の歯の健康を守るべく、日々研鑽してまいります。

精一杯の心づくしをし、皆様のからだに優しい医療を提供していきたい

モットーは、「保険診療を基本に、良質な医療を」 出来る限り歯を削ったり抜くことを避け、皆様のからだに優しい医療を提供していきたいと考えています。
保険診療に対して自費診療がありますが、たとえば、材料の質だけを比べれば、確かに自費のもののほうが優れているということはあるでしょう。しかし、一方で誰もがそれを望めるわけではありません。保険というルールに則り、その中で出来る限り良質なものを提供する。そこにこそ、私たちのお役目があると考えているのです。
患者さんは、数多ある歯科医院の中から、ご縁があってこちらを選んで来てくださっています。ならば、気持ちよくお帰りいただきたいと思いますし、そうなるよう努めていきたいです。喫茶店にコーヒーを飲みに行けば、「美味しいコーヒーだった」と気持ちよく帰りたいですよね。歯科医療もそれと何ら変わりません。いらしてくださった患者さんに精一杯の心づくしをして、気持ちよくお帰りいただければと思っています。

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