田代歯科医院

齋藤 衣麗 院長への独自インタビュー

両親の背中を追い、兄妹そろって歯科医師に

私は、両親がともに歯科医師という家庭に育ち、私の兄も妹も歯科医師になりました。この建物は昔から自宅兼診療所という造りになっていて、父が患者さんを治療する様子を見ることがあったり、経済的にも自立した母の姿に影響を受けたり。そうして成長するうちに、家族みんなが歯科医師になっていたという感じでしょうか。
大学卒業後は、勤務医として都内各地で診療にあたり、出産や子育てなども経験してきました。そして今から10年ほど前、父が他界したことにより、私が『田代歯科医院』を継承することになったのです。

地域に暮らすみなさまと、家族ぐるみのお付き合いを

『田代歯科医院』の開業は1967（昭和42）年でしたから、この場所で診療を続けて50年以上になりますね。この地域に根ざして、地域のみなさまのお口の健康を見守ってきた父と同じように、私自身も患者さんお1人お1人とゆっくり向き合いながら診療していきたいと思っています。
来院される患者さんの中にも、父の代からお付き合いが続く方が多くいらして、おばあちゃま、お母さま、お孫さんという感じに、親子3世代で通ってくださる方も少なくありません。リタイアなさった後も、わざわざ遠方から足を運んでくださる方がいらしたりして、本当にありがたいことだと思っています。

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