松本歯科医院
世田谷区/駒沢/駒沢大学駅
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小森(松本) 亜紀 院長への独自インタビュー
誰もが安心して利用できる歯科医院を目指して
なぜこの道を目指したのかと言われますと、それはやはり、父(松本 一臣)の背中を見てということでしょうね。でも、父にそうなりなさいと言われたわけではなくて、むしろ父は、「自分の好きにしなさい」というスタンスでした。何も言われなかったからこそ、かえって、「どうしよう?」と迷ったのかもしれません。それでも、受験を前にした時は自然と、「歯科医師を目指そう」と考えるようになっていました。いざそうなってみると、父は「そうか」と、静かに喜んでいました(笑)。今考えると、父なりに気を遣ってくれていたのかもしれませんけどね。
もともと、ここは父の生家でした。私がこちらに来た時も築80年の建物でずっとやっていたのですが、さすがにということで、5年前(2016年)に建て直して今の形となったのです。
改装にあたっては、女性の目線を意識しました。入口から段差のないバリアフリーとして、赤ちゃんを連れたお母さんがベビーカーでそのまま入ってこられるようになっています。また、キッズルームは診療室の中にありますので、安心して治療を受けていただけるかと思います。
待合室と診療室を結ぶ廊下に手すりを設けたのは、私のこだわりです。設計士さんはデザイン上、あまりつけたくはなかったようなのですけど、お願いをしてみました(笑)。最初はそれでも、「使っていただけるかな?」と思ってはいたんですが、見ると、ご高齢の方は手を添えていらっしゃいますね。
小さなお子さんからお母さん、サラリーマンの方や昔から来てくださっている方々。幅広い世代の方に安心してご利用いただけたらうれしく思います。
1つではなく、複数の選択肢を患者さんに提案していく
こちらから一方的に選択肢を限るのではなく、これもあります、あれもありますと、なるべくいくつかの選択肢を提案できるように心掛けています。
歯の移植もその1つです。歯の移植は、ご自分の使っていない親知らずを抜いて、失ってしまった歯の替わりに植えていく方法です。多家移植とは異なり、自分のものを扱う自家移植となりますので、適合性が高いというメリットがあります。移植をされた方は、みなさん喜ばれてますね。
もちろん、歯の移植も選択肢の1つであり、入れ歯もブリッジもあるし、インプラントが可能なケースもあるでしょう。私の意見を表にだすのではなく、複数の選択肢の中から患者さんに選んでいただけるようにと思っています。