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栗田 朋治 院長

TOMOHARU KURITA

お母さん方に治療の内容をすべてご覧いただき、納得していただく事を徹底。

大学卒業後、都内の歯科医院で小児の治療に多く携わった後千歳烏山駅より徒歩7分ほどの地に『くりた歯科ちゃいるどデンタルクリニック』を開院。

栗田 朋治 院長

栗田 朋治 院長

ちゃいるどデンタルクリニック くりた歯科

世田谷区/南烏山/千歳烏山駅

  • ●小児歯科
  • ●歯科
  • ●矯正歯科

子ども達の成長を嬉しく感じながら、診療に向き合う。

栗田 朋治 院長

祖父が医師であったことから、医療系の職に就きたいという気持ちは小さい頃から持っていました。もちろん、その意志をそのまま継ぐならお医者さん、ということになるのでしょうけども、なぜだか、私はずっと昔から歯医者さんが好きだったのです。
通うことが好きだったわけではありませんよ(笑)。当時は深く考えなかったのですが、1つあるとすれば、それはお父さんが歯医者さんをしている友達の家によく遊びに行っていたことが関係しているように思います。今頃になってよく思うのです、あのとき、お家に行っていなかったらどうなっていたかと。実は最近、そのお父さんとゴルフ場でよく顔を会わせています。直接伝えてはいませんけれど、あなたのおかげで歯医者になれました、と心の中で礼を述べているところです。

歯科・小児歯科・矯正歯科を標榜する『くりた歯科ちゃいるどデンタルクリニック』は、2002年に開院し、すでに14年目になろうとしています(京王線・千歳烏山駅より徒歩7分)。私がそれ以前に勤務していたクリニックが、小児が非常に多く、そのシステムを参考にして今につながっているという状況です。おかげ様で地域の先生方にも頼りにしていただけているようで、「小児だったら、あそこ」と紹介されてきており、その点では地域に貢献できているという気持ちを持っています。
子どもは痛ければ泣きますし、その辺りははっきりしています。まったく治療のできなかった子が、どんどんできるようになっていく経過を見るのはは私たちにとっても嬉しいものですし、充分なやりがいを感じながら日々の診療に向き合っています。

お母さん方に治療の内容をすべてご覧いただき、納得していただく。

栗田 朋治 院長

一般的に15歳未満は1割と言われる中で、うちは子どもさんの割合が6割というところです。これは、お母さん方に“見ていただいてる”ことが1つの要因かと思っています。ここでは必ず、子ども達を治療する際に親御さんにそばにいていただいています。写真もその都度お撮りして、来た時はこうで、虫歯をこう削って、という過程をつぶさにご覧いただくのです。クリニックでは、いわゆる銀歯はほとんど扱っていませんが、穴の空いていたところも白くすっかりきれいになりましたね、ということも比較していただきます。治療中、外にいらっしゃると麻酔をしたかどうかもわかりませんよね。治療の内容をすべてご覧いただき、納得していただいての治療をここでは徹底しています。

お子さんの治療は、痛くないのが1番です。これは大人の方もそうなのかもしれませんね。そのために色々と工夫はしていまして、まずは天井に埋め込まれているモニターがその1つです。モニターにアニメが流れることで、お子さんの興味はそちらに引きつけられます。あとは、笑気吸入鎮静法。これは当然のことながら痛みを感じることはありませんので、他所様で泣いてしまって治療ができなかった子も、問題なく行うことができます。
潜在的な要素として、子どもはできるようになるものです。私はその子ども達のお尻をポンと押してあげるだけ、やるべきことをしっかりおこなっていけば、子どもは皆応えてくれると思っています。

1年に4回の検診を推奨、大切なのは日々のベーシックな努力。

栗田 朋治 院長

1年に4回の検診を推奨しています。もちろん、リスクの高いお子さんは、それが毎月になることもあります。やはり治療は治療でしかなく、大切なのは日々の歯ブラシや糸楊枝といったベーシックな努力を続けていただくことにあります。
クリニックでは検診にいらした際、その都度お口の中を染め出し、どれだけ磨けているかをチェックしています。先月は30点だったけども、今月は60点に達してる。もう少しで卒業ですよ、という感じでお母さんと一緒に進めていくのです。虫歯はまったくないのに、心配だからと毎月いらっしゃる方も珍しくありません。お母さん自身、大丈夫だという確信を得たいからでしょうし、そういうお母さんの方が、こちらとしても安心ということはありますね。
もう1つ、わかりにくい虫歯については、ダイアグノデントという機器を用い、虫歯を評価することもおこなってます。やはり、目で見て「虫歯ですよ」と言われるより、数値によって判断されるほうが納得がいきやすいということはあるでしょう。クリニックとしてもエビデンスのある治療を手掛けていきたいと考えていますし、治療のレベルを高く保つためにも、必要な努力だと考えています。

ラバーダム(患部を保護するシート)によって、お子さんの事故を避け、また細菌から患部を遮蔽する。

ラバーダムはお子さんはもちろん、大人の方も神経の処置をおこなう際は使用しています。虫歯や歯周病の細菌は、唾液中に存在します。ですから、ラバーダムによって患部を遮蔽する必要があるのです。神経の処置は最もデリケートな治療であり、いくら器具の滅菌を徹底したところで、唾液によってそれが汚染されてしまっては、その意味もないということになりますから。
お子さんの場合はそれに加え、舌や粘膜の保護という意味合いがあります。少しくらい動いても、ラバーがキャッチしてくれますから、粘膜に傷をつけることはないのです。
大切なお子さんをお預かりしてるわけですから、事故だけは何としても避けなければなりません。患者さんを守るために、その前提としてできることはすべてやるというつもりでいます。

これから受診される患者さんへ。

お母さん方が見てくれているからこそ、患者さんにいらしていただけるのだと思います。その中には、出会うのが遅かった患者さんも少なくありません。2年前に来てくれていたら、絶対に虫歯なんて作らせたなかったのにと思うことは多々あるのです。治療を実際に見ていただければ、ご納得いただける自負は持っておりますし、皆さんの期待に今後も応えていけたらと考えています。
最後にもう1つ。お子さんのお口をきれいに保っていくには、親御さんのご協力が不可欠です。我々もしっかりとサポートをしていきますので、定期的に歯医者さんに通う意識を持っていただきたいですね。

※上記記事は2015年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

栗田 朋治 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ゴルフ、スニーカー収集
  • 好きな本もしくは愛読書:歯科関連書籍
  • 座右の銘もしくは好きな言葉:感謝
  • 好きな音楽もしくは好きなアーティスト:東方神起
  • 好きな場所もしくは好きな観光地:ハワイ

グラフで見る『栗田 朋治 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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