長岡 英之 院長
HIDEYUKI NAGAOKA
1人ひとりの患者さんに合った治療をモットーに、一生のお付き合いの出来る歯科医院を目指して
日本歯科大学歯学部卒業後、横浜にある「きぬた歯科」に勤務。2001年1月に『長岡歯科』を開業(東急田園都市線「用賀駅」南口より徒歩5分)。
長岡 英之 院長
長岡歯科
世田谷区/用賀/用賀駅
- ●歯科
- ●矯正歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
歯科技工士である父に導かれて目指した世界
父が歯科技工士でした。父の縁で、歯科の方を見る機会もあったことから、そちらにも興味を覚えていたのです。父と同じ道を歩む選択もあったわけですけれど、完成した技工物が入る元の状態を見て、全体を治すこともとても魅力的なことに思えました。また、そこでもやがて父と一緒に仕事ができるわけですから、この道を選んだということですね。
大学卒業後は横浜にある「きぬた歯科」に勤務し、7年余りを過ごしたのち、2001年に『長岡歯科』を開院致しました。実際に患者さんと接していくのは、大学では学びようがないことでした。診察の中身はもちろんのこと、患者さんとのコミュニケーションの仕方等々、あらゆることを学び、それが現在へと続いているような気がします。
1人ひとりの方のニーズを汲みとることを第一に考えて
歯の健康をトータルでサポートしていくという考えの元、虫歯や歯周病の治療はもちろんのこと、小児歯科、インプラント治療、審美歯科、咬合治療、入れ歯治療まで幅広く対応しています。ここで考慮しなければならないのが、患者さんのニーズであり、その方ご自身がどうなりたいか、ということを私たちが汲みとるということです。
たとえば、外科処置を懸念される方にとっては、入れ歯が有効な選択肢となるでしょうし、審美性を重視する方には、インプラントが有用なケースもあります。さらに、ストレスをどこに感じるかという部分は個人差があるものです。外科的処置にかかる時間をストレスと感じる方もいらっしゃるでしょうし、入れ歯であっても、それが“馴染む”までの時間をストレスととらえる方もおられるでしょう。また当然のことながら、「今は忙しくて通えない」という方もいらっしゃいます。その事情を汲まず、医療的見地から1つの選択肢に固執しても、患者さんにとって意味のあることにはならないわけです。
患者さんの希望。それを第一に考えて治療に臨んでいくことを心がけています。
患者さんの人生に寄り添っていける治療を
あらゆる治療のベースとなるのが、噛み合わせです。噛み合わせは、お口だけではなく、あごの成長や全身の健康にも大きな影響をもたらします。当院では、正しく機能する噛み合わせを構築することを重視しています。
噛み合わせと並んで、診療をする際に考慮するのが、時間軸です。抜歯せざるを得ない歯があるとしましょう。しかし、患者さんの事情によっては、そのタイミングでの治療が難しいこともあります。これは先に申し上げたニーズと重なる部分があるのですけれど、経過を見つつ、その方にとってベストな治療のタイミングを図り、それまでお口の環境を維持・向上させることに努めることも大切なことになります。
人生100年時代と言われます。思い通りにいくことばかりではありませんけれど、その時だけではなく、先々を見据えた手当てをおこない、患者さんと一緒にお口を良い状態に保っていきたいと考えています。
高い技術力を有する歯科技工士との密な連携
当院では歯科技工所が同じ敷地内にあるため、より精度の高い歯科技工物の作成が可能になっています。歯科技工士が身近にいることで大きなメリットとしては、まず実際に患者さんのお口を見てもらえるということが挙げられます。歯の色もそうですし、歯の形態や口元との調和もしかりです。模型では想像することすら難しいものも、間近で見ることで精度の高いものが出来上がってくることになります。それからもう1つ、患者さんの生の声が聞けるというのもプラスな点でしょう。一般に技工物を製作する際は、周囲の歯と調和のとれた自然な仕上がりをイメージしますが、患者さんの中には、その歯1本だけであっても、白い歯を望まれる方もいらっしゃいます。我々の理想とは別に患者さんの思いというものがあるわけですので、それを直接技工士が汲めるということも仕上がりに大きな違いをもたらすということになります。
細かな点をあげれば、その他にも石膏の注ぎ方など色々あるのですが、歯科医師と歯科技工士が密接に連携をとることで、精度の高い、患者さんにご満足いただけるお口元が提供できると考えています。
これから受診される患者さんへ
仮に今不都合がなかったとしても、長い人生を考えれば、どこかで問題が起こる可能性は否定しきれません。また、お口の問題は全身の健康にも密接に関わっていますから、その点を考慮しても、定期的に歯科医院でのチェックを受けていただければと思います。
今はインプラントや、義歯にも優れたものがありますから、ともすると自分の歯を失ってしまうリスクを過小評価されている風があるのかもしれませんが、どれだけ技術が進化しようとも、自分の歯に勝るものはないのです。失ってから後悔することは出来れば避けていただきたいと思いますし、そのためにも、かかりつけの歯医者さんをお持ちになり、定期的に通う習慣を身につけていただければと思います。
※上記記事は2019年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
長岡 英之 院長 MEMO
- 出身地:神奈川県
- 趣味:テニス、ゴルフ
- 好きな映画:『グレイテスト・ショーマン』
- 座右の銘:「一期一会」
- 好きな音楽:洋楽全般
- 好きな場所:海
グラフで見る『長岡 英之 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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