ラグナデンタルクリニック
世田谷区/梅丘/梅ヶ丘駅
- 歯科
- 小児歯科
- 歯科口腔外科
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森 英雄 院長への独自インタビュー
ブルーバックスという自然科学の21世紀の先端医療の特集がきっかけ
ブルーバックスという自然科学を扱った本があります。中身を見ると難しいことが書いてあるのですが、私は小学生の頃からそのシリーズがすごく好きだったのです。題名は定かではないのですが、その中に21世紀の先端医療を扱ったものがあり、そこに「歯を抜いたところに新しい歯を作る時代が訪れる」と書かれてありました。当時は昭和40年代で、インプラントの影も形もなかった時代。私がこの道を志したのは、様々なことが重なった結果だと考えていますが、その時の記憶は色濃く残っています。
この話には続きがありまして、大学に入ってから、「昔、そういうものを読んだ」ということを先生に話したところ、「そんな試みをされている方はいるよ」と答えてくださいました。よほど印象に残ったのでしょう、それから時がたち、日本でもインプラントが開発されたということを知るや、一目散に出掛けていったものです。それがきっかけになり、以来、30年近くインプラント治療を扱っていることになります。
私は歯科医師としては少し風変わりな経歴を辿っていまして(苦笑)、日本の大学を卒業した後、アメリカに渡りました。当時、あちらでは日本よりはるかに進んだ歯科治療がおこなわれており、実地で先端の医療を学ぶこととなったのです。その後日本に帰国した私は、今度は医学部に籍を置くこととなりました。救急集中治療医学といって、救急の現場に携わると同時に、ICUで入院患者さんのケアを担当していました。今でこそ当たり前の言葉になりましたが、口腔ケアという概念が生まれた頃にその現場に身を置いたことは、非常に大きな財産になっているかと思います。
2008年に『ラグナデンタルクリニック』をこの地(小田急小田原線・梅ヶ丘駅から徒歩すぐ)に開院致しました。私は墨田区の出身ですが、私の父は戦時中、この辺りに疎開したことがあったのです。色濃いというわけではありませんが、不思議な縁のようなものに惹かれ、この地での開業を決めました。
スーパージェネラリストとしてあらゆる選択肢をご用意
審美歯科について、私は歯科治療の集大成と考えています。表面はきれいに見えても、レントゲンを撮ってみると根管治療がおざなりになっていた、というケースは少なくありません。歯はきれいにそろっていても咬合はまるでなってない、ということも決して珍しいことではない。すべてがきちんと出来た上で、その最後の部分に当たるという認識があるか否か。それは非常に大切なことなのです。
アメリカ時代によく耳にしていたものに、スーパージェネラリストという言葉があります。直訳すれば、超一般医。あらゆることに精通したジェネラリストに勝るものはないということを、この言葉はよく表しています。
当クリニックでは、インプラントはもちろん、最先端のインビザラインを始めとした矯正治療等、あらゆる選択肢をご用意しています。幅広く、なおかつ高度な医療を求め、提供する。その意識が私を支えてくれているのだと思っています。