東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

竹上 賢一 院長

KENICHI TAKEGAMI

わかりやすく丁寧な説明と治療を心掛け、患者さんが安心して通院出来る歯医者さんに

東京歯科大学卒業。同大学水道橋病院・総合歯科に在籍。勤務医を経て、2013年に『祐天寺歯科クリニック』を開業(東急東横線「祐天寺駅」より徒歩1分、東京メトロ日比谷線「中目黒駅」より徒歩15分)。

竹上 賢一 院長

竹上 賢一 院長

祐天寺歯科クリニック

目黒区/祐天寺/祐天寺駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

父の薦めを受け、やりがいのあるこの世界に

竹上 賢一 院長

父が歯科医師だったことがこの道に進むきっかけとなりました。ただ、歯医者の息子であるにもかかわらず、あまり良いイメージはもってなかったですね。治療もしてもらいましたけど、いつも怒られながらでしたから、どちらかといえば、苦手意識のほうが先に立っていたのではないでしょうか。それでも結果的には、「息子にあとを継がせたい」という父の思いを汲んだということになります。
大学卒業後は、大学病院の総合歯科に籍を置きました。総合歯科は、1つの科にとどまるのではなく、総合的な判断から、さまざまな科のスペシャリストの先生達に教えを乞うことが出来ました。当時から、「いずれは開業医に」という思いがあったものですから、科の垣根を越えた場所で得られたものは大きかったと思っています。
今考えると、父が歯科を私に勧めたのは、私の中の“ある素養”を見抜いてのことだったかもしれません。歯科は、医科で言う外科から内科から、お口の中のあらゆるものを見る知識が求められます。それを突き詰めていく過程においては、生来のものであろう知的探究心を充分に満たしてくれるところがありました。その知識に技術的な研鑽を加え、結果を出していくということに、喜びとやりがいを感じ、日々の診療に臨んでいます。

歯医者さんに対する怖いイメージを払拭したい

竹上 賢一 院長

患者さんは成人の方が7割。ご高齢の方が2割で、お子さんは1割くらいでしょうか。お子様がいらっしゃると活気も出ますから、やっててすごく楽しくなります。

歯医者さんに対して、「怖いところ」というイメージをお持ちの方は少なくないと思われます。ですから、雰囲気や話し方に気を配り、少しでも怖くない場所であろうと思っています。歯医者さんの「怖さ」は、雰囲気もありますけども、やはり「痛さ」に対するものが多いのではないでしょうか。こちらでは、麻酔も出来る限り回数を少なくするよう努めていて、麻酔自体も表面麻酔や電動麻酔器を使い、なるべく痛みが少なくなるよう配慮しています。私たちが子供の頃は針もすごく太くて、ずいぶん痛かったものですが、最近は針が細いことも手伝い、「痛くなかったよ」と仰ってくださる方が多いですね。
やはり、患者さんが今、どういう気持ちなのかを察することが一番大切だと思っています。無理強いはせず、出来るだけリラックスしていただけるように努め、歯医者さんが苦手な方でも「ここなら大丈夫」と言っていただけるようにしていきたいですね。

歯がきれいになっていく喜びを皆さんと共有

竹上 賢一 院長

一般歯科から審美、インプラントまで幅広く治療をおこなっていますが、最近目立って多いご要望としては、審美に関するものですね。「せっかく治したのだからきれいにしたい」という思いもあるのでしょうし、皆さんの意識が段々と変わっているように感じます。若い方に限らず、ご高齢の方からもご要望が多く、私としても、歯がきれいになっていく様子を見ていくのはうれしいものです。
審美については、女性の方が大半なのですが、「銀歯が気になる」といった場合は、男性も是非ご相談ください。

治療の負担を軽減出来るよう、先端の機器を積極的に導入

昨年(2016年)より歯科用CTを導入していますが、もはやこれなしではインプラントはおこなえないと思っています。CTであらかじめ神経の位置や骨の状態を確認し、そのデータを元にインプラントガイドシステムというものを作るのですが、これを使いますと、コンマ何ミリの世界で非常に精度の高い治療をおこなうことが出来ます。以前は骨を露出させて手術をするのが一般的でしたが、これを使えば患部を開くことなくおこなえますので、痛みや腫れもずいぶんと軽減出来ます。
CTはまた、インプラント以外にも、親知らずの抜歯や難治性の根管治療にも活躍します。レントゲンでは隠れている根が見つからなかったり、問題のある根が特定出来ないことが多々あります。それを事前に把握出来るのは、患者さんの負担を考えても大きなメリットですね。

今後は、ダイアグノデントレーザーといい、虫歯の進行度を計測出来る機器の導入を考えています。これがあれば、治療をする必要がある虫歯なのかどうかを客観的に判断出来ますし、数値を見ていただくことによって患者さんのご理解を得られやすいという利点があると思っています。なにより、出来るだけ歯を削らずに済ませられるのは、患者さんにとっても、私たちにとってもありがたいことですね。

これから受診される患者さんへ

問題があることを自覚されながら、どうしても構えてしまい、何年も放置されている方が多いのが現状です。しかし、痛くなってから来ると、それだけ治療も大変なことになりますから、何もない時にこそ歯医者さんを訪れる習慣を付けていただければと思います。検診はもちろんですが、歯石とりは必ず必要なものですので、お口のお掃除を兼ねて、気軽にご相談にいらしていただきたいですね。

※上記記事は2017年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

竹上 賢一 院長 MEMO

  • 出身地:茨城県
  • 趣味:テニス
  • 好きな作家:村上春樹
  • 好きな映画:ミュージカル、オペラ
  • 好きな言葉:謙虚
  • 好きな音楽:R&B
  • 好きな場所:中目黒

グラフで見る『竹上 賢一 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION