小野歯科

小野 浩 院長への独自インタビュー

祖父、父、の後を引き継いで、『小野歯科』の3代目に

祖父、父ともに歯科医師をしておりまして、私は3代目ということになります。とは言いましても、私は長男ながら末っ子だったものですから、父からはとくに「歯医者になるように」と言われたことはありません。一方で私は、どちらかというと「おじいちゃん子」だったこともあり、祖父が亡くなったことをきっかけに「歯医者になろうかな」と考え始めた感じです。もともと細かい作業は得意としていましたし、幼少期から歯科治療を終えた患者さんが喜んでお帰りになる姿を目にしてきました。人の体の一部を治し、人の役に立てる仕事であることに魅力を感じて、高校卒業後は日本歯科大学に学びました。歯科医師になってからは渋谷区内にある歯科医院で診療をはじめ、自由診療を中心にした質の高い治療を経験。その後、父が体調を崩したことなどもありまして、『小野歯科』での診療をスタートしました。

地域に根差した歯科医院として、お口全体の健康をお手伝い

『小野歯科』は1929（昭和4）年に私の祖父が開設し、父、そして私の代になるまでずっと、地域に根差した診療をおこなってきました。来院される患者さんは、1歳前後の赤ちゃんから、頑張って階段を上ってきてくださるご高齢の方まで（笑）、年齢も生活環境もさまざまな患者さんがいらっしゃいます。そんな患者さんたちのお口の健康を守るため、私が診るのは28本の歯だけではありません。歯を支える骨や歯肉、口を開け閉めするのに必要な筋肉、関節の動きなど、お口全体のバランスを確認しながら診療を進めるようにしています。何だか難しく感じるかもしれませんが、そんなことはありません。患者さんにはぜひ、リラックスした気持ちで治療を受けていただきたいと思います。そのためにも、私はいつも白衣ではなく、グリーンのポロシャツ姿で診療にあたっているんです。なぜだか私は昔から「緑色」が好きで、気がつけば院内にも所々にグリーンがレイアウトされていますね（笑）。目にやさしく、心を落ち着かせるグリーンに囲まれながら、地域の皆様の健康づくりをお手伝いしたいと思います。

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