佐藤歯科クリニック
杉並区/下井草/阿佐ケ谷駅
- 歯科
- 歯科口腔外科
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- 訪問歯科診療
◆口腔全体を診る口腔外科の視点から適切な診断、治療を行い、個々の患者さんの状況に応じた口腔管理を患者さんと一緒に考えます◆
歯が無くなると、食事を美味しくいただいたり、会話を楽しむことが難しくなってしまいます。
食べにくいことで、単に栄養が不十分になるだけでなく、さまざまな全身の病気を引き起こします。
歯周病がひどくなると、歯周病菌が血管を傷めて、動脈硬化や心筋梗塞の原因になります。
歯周病の炎症をおこしている部位から毒素(サイトカン)がでてインスリンの作用を抑え、糖尿病の原因にもなります。歯周病菌を誤嚥*しておこす誤嚥性肺炎は、高齢者にとっては命にかかわる恐ろしい病気です。
口腔は、全身の健康にも関わる重要な器官です。
当院では、きちんと歯をなおすばかりでなく、歯の噛み合わせ、嚥下機能、顎関節の動き、舌や口腔粘膜の状態などにも目を配り、口腔外科の立場で診療にあたることをモットーにしています。
佐藤 修 院長への独自インタビュー
歯科のみならず医科の知識を深め、口腔外科を専門に
父が医師をしておりましたので、その姿を見るにつけ素晴らしい仕事だと感じていて。医療の道に進みたいと考えていました。私が学んだ歯学部は基礎医学や臨接医学を重視しており、医科・歯科を問わず幅広い知識を身につけることができました。とくに、歯科の中でも医科寄りと言いますか、口腔の炎症、奇形、外傷、腫瘍など、お口の中をトータルに診る「口腔外科」に興味をもって研鑽を積みました。大学院では、がん細胞に関する免疫学的研究に没頭して博士号を取得。口腔外科医として、唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)の診断・治療・研究などにも数多く携わってきました。そうした経験をふまえて、1989(平成元)年に『佐藤歯科クリニック』を開設。この地域の医療に携わって、もう30年近くになりますね。
全身の健康のため、お口の中をトータルに診る
歯科では、虫歯治療に関する学問を「保存学」、被せ物や入れ歯などを「補綴(ほてつ)学」と呼びます。そして、私が専門とする「口腔外科学」では、がんなどの腫瘍や顎関節の動き、噛み合わせや嚥下(物を飲み下す)機能まで、お口の中の状態や機能について幅広く学びます。歯科医師というと「歯のお医者さん」といったイメージがあるかと思いますが、私のような口腔外科医はいわば「お口のお医者さん」といった存在。当院においても、お口の健康が全身の健康へつながっていくようにと考えて、患者さんの口腔ケアを中心にした診療をおこなっています。実際に、来院患者さんのほとんどが、お口のメインテナンス、歯のクリーニングのためにお越しになっています。たとえ虫歯の治療だけをしても、生活習慣が何も変わらなければ、また虫歯を繰り返してしまうもの。ですから、治療をおこなう前には必ず、「予防」のお話からはじめるようにしているんですよ(笑)。なぜ虫歯ができてしまうのか、歯周病が進んでしまうのか、さまざまなデータをもとに、わかりやすくご説明しています。
阿佐ケ谷駅 北口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):11分17秒
佐藤先生は、大変真面目な方で、学究肌の先生です。1つひとつ丁寧に手順を踏んでいくスタイルは、先生から学んだと思っています。