宇部内科小児科医院
大田区/西糀谷/糀谷駅
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電話 | 03-3742-0818 |
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所在地 | 東京都大田区西糀谷1-13-14 |
最寄駅 | 糀谷駅・蒲田駅 |
駐車場 | 1台あり(医院正面にございます。お電話にて空き状況をご確認ください) |
WEB | http://www.ube-clinic.jp/ |
休診日 | 木曜午後・日曜・祝日 |
診療時間 |
[月曜・火曜・水曜・金曜]9:00~12:30 15:00~18:00 [木曜]9:00~12:30 [土曜]9:00~13:00 |
特徴 |
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SHIGEKI DAN 團 茂樹 院長
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◆内科と小児科を融合し幅広く支える宇部内科小児科医院◆
当院は、内科・小児科の総合診療を軸に、西洋医学と漢方を組み合わせた統合的な医療を実践しています。年齢を問わず幅広い症状に対応し、特に生活習慣病の予防や管理、がんの早期発見、心臓・脳血管疾患の予防に力を入れています。院内で対応できる検査に加え、地域の専門医療機関と連携することで、必要な検査や治療を迅速にご案内できる体制を整えています。さらに、患者さま一人ひとりの生活習慣や体質に合わせたきめ細やかなアドバイスを重視し、安心して相談できる「かかりつけ医」としての役割を果たします。症状が出る前からの予防を重視し、健康を守るための伴走者として、患者さまに寄り添う診療を提供しています。
★院長 團先生の著書『糖尿病は炭水化物コントロールでよくなる!総合内科専門医が教える 最強の糖質適正化メソッド』
★院長 團先生の連載コラムはこちら
團 茂樹 院長への独自インタビュー
血液内科を選んだ先に今の道が拓けた
私は四国の愛媛出身です。通った学校は進学校で、周囲には医者を目指すものが多くいました。当時、1学年に160人くらいがいて、そのうちの4、50人はその道に進んだのではないでしょうか。そうした周囲の環境もあり、いつの間にか、私も医師を志すようになっていたのです。
大学卒業後は、日本大学医学部内科に入局し、血液内科を専門としました。今振り返ってみれば、この選択がのちに広範な知識を得る動機になったのかもしれません。血液内科は、主に白血病の患者さんの血液のデータを解析することが仕事となり、いわゆる、手に職と呼べるような技能は必要とされません。若さゆえの物足りなさを感じたのでしょう、私は休みのたびに他科に赴き、心臓エコーや腹部エコーの技術の習得に励みました。その後、カナダにあるオンタリオガンセンターに留学したのも、一連の流れの延長線だったのかもしれませんね。そちらはトップクラスの研究者が集うところでしたが、とにかく何かを得ようと必死だったのだと思います。
私たちは、オーケストラの指揮者であるべき
開業医はまず”すべて”を診るところから始まります。広範な知識を持ち、多くの引き出しの中から患者さんをより良い方向へと導いていくことが求められるのです。症状や背景が入り混じる現場で、何を自院で抱え、何を専門医に託すか。そのふるい分けこそが腕の見せ所です。
私は、開業医は”オーケストラの指揮者”だと考えています。弦や管や打、それぞれの“専門家”がいて、指揮者は全体のハーモニーをつくる。患者さんの困りごとを一旦すべて受け止め、最終的に患者さんがより良い方向へ進める道筋を設計するのが役割です。
大きな病院と開業医が診る患者さんは、おのずと違ってきます。紹介は自分の診断に自信があり隠し事がないからできる選択です。紹介先から学ぶことも多く、密に連携すればこちらの知識も確実に増える。結果として、次の患者さんにさらに良い医療を返せます。開業医が見るべきは、珍しい病気ではなく頻度の高い病気を確実に治すこと。そして難しい症例は的確なタイミングで専門へ。
そのために私自身、教科書だけではなく勉強会や同業の先生方との対話で“生の情報”に触れ続けています。自ら出向き自分の耳で聞かなければ知識は増えません。教科書で勉強するのも良いのですが、本に書かれた情報はその時点のものであり、常に最新の現場の知識に触れているためには、現場の情報を得る機会を求めるべきなのです
最新の知見は患者さんの為にもなりますし、日頃から他院との呼吸を合わせておくことが、いざという時の紹介の“テンポ”を良くしてくれます。指揮者に求められるのは、音符を増やすことではなく、必要な音を必要な強さで鳴らす判断です。
京急蒲田駅改札出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):9分11秒