さや歯科医院

田島 清馨 院長への独自インタビュー

歯科医師として、母として、地域医療に貢献する

両親をはじめ、自分のまわりにドクターがいる環境ではなかったのですが、私自身は子供のころから医療に興味を持っていました。最初は獣医さんに憧れ、高校に入ってから歯学部の存在を知って。もともと細かい作業が好きだったこともあって、歯科医師をめざすようになりました。
大学卒業後は勤務医としてキャリアをスタートし、たくさんの患者さんとお付き合いさせていただきました。一方、プライベートでは出産や子育てを経験して、現場を離れていた時期もありました。その後、上の子が2歳になったタイミングで『さや歯科医院』を開設しましたから、この場所で診療をはじめて13年ほどになります。

地域のみなさまが安心して通える歯科医院をめざして

「いつか自分のクリニックを持つ」というのは学生時代から考えていたことで、『さや歯科医院』の開業は、両親への親孝行といった意味合いもありました。実は、両親は下のお寿司屋さんで板前をしていて、この場所も私の卒業にあわせて父が用意してくれていたんです。そうした両親の想い、この地域に対する恩返しの気持ちも込めて、2005年の開業を迎えました。
クリニックを作るにあたっては、私の子育て経験から得た知恵をたくさん反映させました（笑）。私自身、小さな子供を連れて出かけるときは、あらかじめエレベーターがあるかどうか、おむつ替えできる場所があるかなどを必ずチェックしていました。そのため、子育てを頑張っているママさんたちにも不安なくお越しいただけるように、ご自宅と同じような感覚で過ごせる環境をご提供したいと思ったんです。小さな子は本当に、何でも口に入れますからね（笑）。院内はなるべくスッキリと物を置かず、裸足でご利用いただける待合室、畳敷きのキッズスペースなどもご用意しました。小さなお子さんはもちろん、大人世代、ご高齢の患者さんなど、みなさんに安心してお越しいただきたいと思います。

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