ウエストデンタルクリニック

大神 京子 院長への独自インタビュー

自分のスタイルで、自分が理想とする歯科医療を

父が開業医をしておりましたので私にとって医療はとても身近なもので、子供の頃から何となく「将来は自分も」という気持ちを持っていたように思います。ただ、夜中に救急車が到着したり、お正月も休みなく働く父の姿を見てきましたので、将来的に家庭と両立させるのは私には無理かなと思いまして（笑）。もともと手先が器用だったこともあって、歯科医師になることを決めたんです。大学を卒業した後、勤務医として診療をはじめたのですが、それまで勉強してきたような理想と現実とのギャップに直面し、思い悩んだ時期もありました。私が理想とする歯科医療を行っていくためには、自分の歯科医院を持つしかないのかなと考えて。大好きなアメリカ・ニューヨークへの遊学を満喫したのち、2001年に『ウエストデンタルクリニック』を開設しました。

「行きたくない場所」から「行きたくなる場所」になることを目指して

『ウエストデンタルクリニック』は、都営大江戸線の「落合南長崎駅」のA1出口を出たちょうど向かい側にあって、駅直結のクリニックと言ってもいい位かもしれません（笑）。嬉しいご縁があって、この場所に開業してから15年ほど。当時は幼稚園に通っていた患者さんが、成人になった今も通ってくださっていたり。このエリアから転居されたあとも、「東京に来たから」と言って顔をみせてくださる患者さんもいらっしゃるんですよ（笑）。地域にお住いの方はもちろん、長いお付き合いの患者さんがいらしてくださることは、「自分が受けたい治療」、「家族に受けさせたくなる治療」を実践したことに対する評価をいただいているようで、とても嬉しく思いますね。私自身、歯科医師になる前は歯のトラブルに悩まされ、それでも歯科治療にはあまり積極的な方ではありませんでした。そしてかつての私と同じように、多くの方にとって歯科医院は「行きたくない場所」のナンバーワンなのではないでしょうか。本当は来たくない場所に勇気をもってお越しくださる患者さんに、ほんの少しでも「楽しかった」と感じていただけたら。そう考えて、リラックスした雰囲気づくりと丁寧なご説明を心がけ、「行きたくなる場所」に近づけるようにと頑張っています。

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