片平歯科クリニック
渋谷区/代々木/新宿駅
- 歯科
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電話 | 03-5371-3018 |
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所在地 | 東京都渋谷区代々木3-24-3 新宿スリーケービル2F |
最寄駅 | 新宿駅 |
駐車場 | 近隣コインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 日曜・祝日 |
診療時間 |
10:00~13:30 14:30~18:30 [月曜]10:00~13:30 15:30~18:30 [土曜]10:00~13:30 14:30~16:30 |
特徴 |
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HARUTO KATAHIRA & MASAKI KONO 片平 治人 院長 & 河野 正己 教授
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医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
片平 治人 院長 & 河野 正己 教授への独自インタビュー
新聞に連載されたコラムをきかっけに、歯科医師の道へ
【片平 治人 院長】
私は幼い頃から生き物が好きで、動物園に行っては動物たちを観察していたんです。特にペンギンの鳴き真似が得意でしたね(笑)。博物館で恐竜の骨や化石を眺めたりするのも大好きでした。また、絵を描くことも得意で、絵画コンクールでは幾度か賞をもらったこともあります(笑)。そうしたさまざまな経験をするなかで、将来は何か生物系の専門性のある仕事をしたいと考えるようになったんだと思います。
歯学部をめざした直接的なきっかけは、大学受験を控えた時期に朝日新聞(日曜日版)の連載「歯無しにならない話」を読んだことでした。そこには、歯科医師と患者さんがお互いに協力して歯周病を治療していくストーリーが描かれていて、歯科治療と言えば虫歯を削って詰めるものと考えていた私には、とても新鮮に感じられたんです。この歯周病治療については当クリニックにおいても力を入れていて、睡眠時無呼吸症の治療とあわせて診療の大きな柱になっています。
3名の日本睡眠学会専門医が在籍し、それぞれに専門性の高い診療をおこなう
【片平 治人 院長】
1997年に『片平歯科クリニック』を開設するまでは、西新宿にある歯科医院に勤務しておりましたので、当時担当していた患者さんにも通っていただけるようにこの場所にクリニックを構えました。もう20年以上経過を診ている患者さんも多数おり、これは私にとって大きな財産です。2001年には、河野教授の御指導の下、複数の医科の睡眠クリニックと連携して「睡眠歯科外来」を開設しました。現在では私をはじめ3名の日本睡眠学会専門医が、専門性の高い診療をおこなっています。
さて、この分野が急に発展するようになった発端は、2003年に発生した山陽新幹線の居眠り事故で、この運転士が後に重度の睡眠時無呼吸だということが判明し、「睡眠時無呼吸症」が世間に広く周知されるようになりました。歯科に於いても、睡眠時無呼吸症の治療に歯科の保険が適用されるようになりました。学際面では日本睡眠歯科医療研究会が創設され、現在の日本睡眠歯科学会に発展して参りました。最近では治療ガイドラインや認定医制度などが整備され、睡眠歯科医療をとりまく環境に大きな変化がありました。現在潜在的な患者数も含めると睡眠時無呼吸症を患う患者さんは膨大な数に上ると思われます。そしてこの疾患は運転事故のみならず、血管事故も惹き起こし全身の合併症に繋がります。最近歯科領域に於ける歯周病と糖尿病の関係が示されておりますが、これらも血管に障害を惹き起こし、また睡眠時の無呼吸が誤嚥性肺炎の原因になるという報告もあります。以上から、口腔のケアと睡眠時の呼吸管理は今後の超高齢化社会を迎える中で健康寿命を延ばすという面でとても重要と考えております。
当院としましては、歯科発の歯科でしかできない予防医療として「Sleep & Oral Healthcare」を掲げ睡眠と予防歯科の観点なら患者さんの健康をしっかりサポートしていきたいと思います。