坪田 泰幸 院長
YASUYUKI TSUBOTA
地元で愛されて33年
予防歯科のスペシャリスト
日本歯科大学を卒業後、東京医科歯科大学や青山にある著名な歯科医師のもとで口腔外科医として研鑽を積む。1988年に坪田歯科医院を開院し、2017年6月に現在の場所にリニューアルオープン。(京王新線 幡ヶ谷駅 徒歩2分)
公益社団法人 渋谷区歯科医師会 元 保険・医事処理担当理事、
本町・幡ヶ谷地区部会・部会長、社会保険委員会委員長、西原りとるぱんぷきんず 保育園歯科園医
坪田 泰幸 院長
坪田歯科医院
渋谷区/西原/幡ヶ谷駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
- ●歯科口腔外科
父や家族と同じ歯科医師の道へ、予防治療を理念に掲げる。
私の家では父親が歯科医師であり、私も含めて4人の兄弟全員が歯科医師になっています。この職業を目指したのはやはり、環境の影響が大きいと思います。
大学卒業後は東京医科歯科大学や青山にある著名な歯科医師のもとで口腔外科医として研鑽を積みました。その後1988年に坪田歯科医院を開院し、今年の6月に現在の場所にリニューアルオープンしました。(京王新線 幡ヶ谷駅より徒歩2分)
「悪くなってから治療するより、悪くしないように予防処置をして管理する」。という理念のもと治療を行っています。
生まれ変わったクリニック。
30年近く診療を続けてきた医院を移転して開業したのには2つの理由があります。
1つは院内を広くゆったりとしたかったこと、もう1つは機材を消毒する滅菌関係の設備をさらに充実させたかったことです。
院内の設備は滅菌設備の他、CT(歯科医療用レントゲン)が特徴的です。立体的に歯のレントゲン画像を映すことができるので、患者さんに分かりやすく説明することができます。患者さんの疾患への理解を深めていただく際役に立っています。
当院に来院される患者さんは近隣の方も多いですが、中には新座市や箱根から来てくださる方もいらっしゃいます。3代4代と親子で通われる方もいて、小さい頃に通っていた方がお母さんになってご自分のお子さんを虫歯の予防のために連れて来てくださったこともありました。そういう時はとてもありがたいという気持ちと共に、この仕事をやってよかったな…と感じますね。
患者さんの症状は虫歯の他、親知らず、歯周病、額関節などさまざまです。最近では歯のホワイトニングを希望される若い方も増えてきています。
もし、お口の状態により、詳しい検査や入院しての治療が必要な場合には東京医科歯科大学やJR病院など外部の医療機関をご紹介しています。紹介後であって患者さんからお話を聞き、神経を取りたくない、歯を残したい…など患者さんのご希望と紹介先の治療方針が合わない場合には他の病院をご紹介することもあります。また、治療方針について患者さんが迷う場合には、専門的な視点からアドバイスをすることもありますね。
当院は平日夜8時まで、土曜日も午前中の診療を行っています。診療する医師は私一人ですが、日々続けていけるのも勤勉なスタッフの協力のお陰だと感じています。
歯を削らない・抜かない治療を30年近く前から推進
当院では小児歯科から予防歯科までさまざまな症例に対応しています。最近では全身疾患の原因の1つにもなる歯周病に力を入れています。
それらの治療の根幹にあるのができるだけ患者さんの歯を残すという考えです。
そのために「MIT」という治療概念を30年近く前から治療に取り入れています。この考え方は歯の問題のある部分だけを削り、必要以上に歯を削らない、歯を抜かないことが特徴です。
しかし、虫歯の進行状態によっては、神経の近くなど歯の健康に重要な部分まで症状が進行している場合があります。できるだけ患者さんの歯を残す1つの方法として6年前から取り入れているのが、「ドックスベスト」という治療法。特殊な殺菌作用のあるセメントをつかうこの治療法では、虫歯の部分を削らないことも可能になり、より患者さんの歯をより多く残すことができます。また、治療の際の痛みが少ないことも特徴の1つです。
当院では一つ一つの治療法について患者さんにご説明しながら、納得して治療を受けていただく「インフォームドコンセント」を診療の柱の1つにしています。もちろん、治療法だけでなく、診療費についてもオープンにしているのでご安心ください。
患者さんに分かりやすく説明で。納得していただく。
患者さんにお口の中の現状や病気、治療についてご説明する際に大切になってくるのが「説明の分かりやすさ」です。平易な言葉で説明することはもちろんですが、前提として、患者さんにご自分お口の中の状態を知っていただくことが不可欠になります。
なぜなら、今の状態を知っていただくことが治療の出発点になるからです。これはセカンドオピニオンで来られた方も初診の場合でも同じです。
当院ではご説明の際、3Dレントゲンによる立体画像や口の中の画像をおみせするほか、磨き残しのプラークに含まれる虫歯菌などを顕微鏡でご覧いただきます。
ご自分のお口の中にいる細菌の画像は皆さんインパクトを感じるらしく、最初におみせした画像を後々まで覚えている方もいらっしゃいますね。(笑)
また、細菌の画像は治療やご自身の日頃のメンテナンスを知る大切な指標にもなります。初診時だけでなく、定期健診など節目ごとにおみせしています。
これだけ綺麗になったんだ…と患者さんのモチベーションを保つメリットもありますね。
これから受診される患者さんへ。
当院には海外からの旅行者の方がみえることもあるのですが、お口の中を拝見して感じることは、外国の方がお口の中のメンテナンスにいかに気をつかっているかということです。
日本のように国民全員が加入できる健康保険制度がない海外では歯の治療ひとつをとっても高額な医療費が発生します。そのため、虫歯にならないための予防という観点が大切にされているのです。
平均的な人で比べた場合、歯のメンテナンス率はアメリカ人が80%に対し、日本人はわずか2%程度に過ぎません。当院を初めて受診される方の中にも、歯の痛みがでてから来院される方も少なくありません
しかし、ここ10年程の間に歯科治療は治療から予防の時代へと移り変わって来ています。当院の患者さんの7割以上は予防のためのご来院です。歯はしっかりとメンテナンスすることで、守ることができるのです。
そのためには、日頃のケアと同時に定期的なメンテナンスを続けることが大切。それぞれのお口の状態によっても変わってきますが、痛みがなくても年に1~2回は歯の定期健診をされることをおすすめします。当院では日頃のお口のケアに関してもアドバイスやブラッシングのご指導もしております。
虫歯や歯周病で失った歯は元に戻りません。いつまでもご自分の歯で食べること、しゃべることができるように大切にしてきたいと思っています。
少しでも、私どもがそのためのお手伝いをできればと考えております。
※上記記事は2017年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
坪田 泰幸 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:テニス、野球、海釣り、音楽鑑賞
- 好きな本・愛読書:重松 清氏の著書
- 好きな映画:ニューシネマパラダイス
- 好きな言葉・座右の銘:我以外皆我師(自分以外の人はすべて自分に教えてくれる先生である)
- 好きな音楽・アーティスト:桑田佳祐、ケツメイシ
- 好きな場所・観光地:伊豆、軽井沢
グラフで見る『坪田 泰幸 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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坪田 泰幸 院長
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