山下歯科医院
渋谷区/恵比寿/恵比寿駅
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山下 徹 院長への独自インタビュー
開業医だった父の影響が大きいと思います
やはり、開業医だった父の影響が大きいと思いますね。私が子供の頃は、夏休みに石膏をねったりして、父の仕事を手伝ったりしていました。積極的だったとは言えませんが(笑)、いやいやというわけでもなかったのです。元来、細かい作業が好きなところがありましたから。その薫陶を受けたおかげでしょう、年頃になりますと、ごく自然にこの道を目指すようになっていました。
大学を卒業後、大学病院の補綴科に籍を置きながら都内の歯科医院に勤務し、1996年に『山下歯科医院』を父から受け継ぎました(JR山手線・恵比寿駅より徒歩10分、東京メトロ日比谷線・広尾駅より徒歩10分)。
晩年の父は、もっぱら往診を専門におこうなうようになっていました。その父の思いを私も引き継ぎ、従来の患者さんや高齢者福祉施設に出向き、訪問診療をおこなっています。訪問診療の需要は、今後、増えることはあっても減ることはないでしょう。お口周りに限られますが、歯科医師として私にできるサポートは続けていきたいと考えています。
当院は、「歯の生涯医療」をモットーとしています。働き盛り世代の方から、お子さん、そして通院の難しいご高齢の方まで、あらゆる方のお口の健康に少しでも寄与していきたいですね。
できるだけ介入を避け、なおかつやり過ぎない
オーバートリートメントをしない、ということです。できるだけ介入を避け、なおかつやり過ぎないということ。私はその“やり過ぎない治療”が、お口の機能を長く維持することにつながっていくと考えています。
たとえば歯石を取るにしても、器具を使って根こそぎとっていくということをしますと、歯にもダメージが残り、それが歯の根や歯周組織にも悪影響をもたらします。極力、処置の範囲を広げず、必要最小限の治療にとどめること。私はそれをまず最初に考えています。
「ここに来てから、歯が悪くならないようになった」と言ってくださった方がいらっしゃいました。この言葉は本当にうれしかったですし、それこそ私が目指していることなのです。