銀座はけた歯科医院
中央区/銀座/東銀座駅
- 歯科
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羽毛田 匡 院長への独自インタビュー
これまで培ってきたスキルをより多くの人に還元すべく
この道を選ぶにあたっては、歯科医師であった祖父と父の影響が大きかったですね。2人から何か言われた記憶はないのですが、長く続いた仕事を継続するということも、地域にとって大切という認識があったのだと思います。
大学では補綴科に籍を置き、そちらに12年。その後、顎関節咬合学分野に7年間在籍していました。指導教授の方針もあり、補綴科に在籍していたおりにも顎関節を治療していたものですから、その経験を生かし、新設されることになった顎関節分野に移籍することになったのです。顎関節治療を独立して患者さんを診療する態勢ができたのは、おそらく日本で最初だったと思います。補綴科に籍を置いていた頃も含め、勤務医時代は多くの顎関節症の患者さんの診療を担当してきました。
大学を辞した後は、長野で父の歯科医院を継承しました。やはり、地域によってニーズは異なるんですよね。長野では高齢社会が進んでいることもあり、主に入れ歯の需要が多くありました。その点で補綴のスキルは充分に発揮することができる環境にあったものの、顎関節や、審美あまり縁がなかったのです。これまで培ってきたスキルを余すところなく発揮するにはどうしたらいいか。考えた上での、東京・銀座での開院となりました。
もう歯で悩まないために。総合歯科医療の推進。
30代から50代の方が主で、女性の患者さんはいくらか若く、20代の方も多い印象です。これは意外だったのですが、審美治療を望まれる以前に、歯周病や虫歯があり、お口の状態が良くない方が少なくないように思います。
『銀座はけた歯科医院』では、お口に関わる疾患を総合的に判断し、患者さん1人ひとりに適応したオーダーメイド治療を実現する総合歯科医療を提唱しています。たとえば、虫歯になっている部分を削り、詰め物をするのも“治療”です。クラウンを被せ、セラミックを入れるのも“治療”であることは確かでしょう。しかし、お口のトラブルを根本的に解決することはできません。食べられて、しゃべれる。当院では総合的な観点からお口を拝見し、一時のものに終わらず、機能的にも審美的にも充分なお口の環境を整えていくことを第一に考えています。
羽毛田先生は、研修医時代にお世話になった顎関節分野の先輩です。患者様に対して親身に接するその診療姿勢は、私のお手本でもあります。