九段デンタルクリニック
千代田区/九段南/九段下駅
- 歯科
- 矯正歯科
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小柳 達郎 院長への独自インタビュー
これから始まる人生のメインステージを楽しみに
ずっとラグビーをしてきました。高校時代は全国大会でベスト4に進み、「大学でもラグビーを…」と考えていたのですが、私の知らぬまに父が大学への推薦を断ってしまっていたのです。父からすれば、スポーツ選手としての未来に確信が持てずやってしまったことだったのでしょう。私も反発はありながらも、父の薦めにしたがい、この道を選んだのです。
大学を卒業後は、東京医科歯科大学大学院の歯周病学分野に籍を置き、そちらで8年を過ごしたのち、2016年5月に『九段デンタルクリニック』を開院いたしました。患者さんの座るユニットからは、春には桜をのぞむことができます。歯医者さんというと、皆さん、身構えていらっしゃいますよね。その気持ちが少しでもやわらげばと思い、自然の多いこの場所になじむよう、院内もアースカラーで統一しています。
今となっては、歯科医師になって良かったとつくづく思います。スポーツ選手はやがて現役を退かなければならない時がきます。誰もが否応なくそこから次のステージを見つけなければならないのですが、私ははからずも、そのステージを早めに見つけることができました。そのステージが自分のメインステージになるとも思っていますし、それは非常に幸せなことだと思っています。まあ、今だからこそ、そう思えるようになったということなんですけどもね(笑)。
一生のお付き合いができる歯医者さんでありたい
痛いところを“ただ”治すのではなく、お口の中をじっくりと観察し、今後起こりうる状況を予測した上で総合的な治療の計画を立てていきます。そこに患者さんの希望を合わせ、歯周病に対する予防・治療・メンテナンスを軸とした治療をおこなっていくことになります。
歯周病の治療は、時間の掛かるものです。虫歯の場合、病巣をとればひとまず終了ということになりますが、歯周病は菌を取り除いた上で、患者さんの回復を待たねばなりません。一定の期間を置いた上で、治ったかどうかの判定になりますので、治療を終えて即終了、というわけにはいかないのです。
当初、どれだけの方に理解していただけるか、不安なところはありました。しかし、治療を進めていくうち、「先生、長い付き合いになりそうですね」と声を掛けていただける方が徐々に増えてきたように思います。『九段デンタルクリニック』では、治しておしまい、ではなく、一生のお付き合いができるようにしていきたいと思っています。
小柳達郎先生は大学の後輩であり、同じスタディグループで切磋琢磨する同志でもあります。非常に優秀な先生であり、自信を持っておすすめできる方です。