マイスター春日歯科クリニック
練馬区/春日町/練馬春日町駅
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遠山 敏成 院長への独自インタビュー
住宅街の中のクリニックで、じっくりしっかり患者さんに向き合っていきたい
父は今も長野で歯科医師をしています。その父から、幼い頃よりずっと「歯医者になれ、歯医者になれ」と言われ続けてきたのです。反感もあったのでしょう、一時は興味をなくしていたこともありましたし、違う道を考えていたこともありました。ところが、高校3年生くらいになると、ふと、父が可哀想に思えてしまったのです。「あれだけ期待していたのに、当の息子は……」と、父自身、あきらめていたように見えました。それまでずいぶん無茶もして、父に迷惑を掛けたということもありましたし、少しでも父に報いるべく、「受験だけはしてみよう」と考え、それで、今の道が拓けたということなのです。
大学卒業後は、日本大学付属歯科病院のクラウン・ブリッジ学教室に入局し、その後はさまざまな歯科医院で研鑽を積んできました。そうこうしているうちにいろいろな話をいただくようになり、選んだのが、この場所だったのです。
それまで、とにかくたくさんの患者さんを診るようなところで働いてたものですから、住宅街に中にあるここなら、じっくり腰を落ち着けて診療に向き合えるという感じがありました。それから、地域に密着した歯科医院を続けている父への共感もあったのかもしれませんね。
開院から10年が経ちますが、その当時から変わらず、0歳の赤ちゃんから99歳のおじいちゃんまで、幅広い世代の方にご利用いただいています。もちろん近隣の方が大半ですが、埼玉県の和光市から足を伸ばして来られる方もたくさんいらっしゃいますね。
咬み合わせを重視した治療を提供
『マイスター春日歯科クリニック』では、お口の咬み合わせを重要視しています。「咬み合わせ」とは、入れ歯しかり、ブリッジしかり、インプラントしかり、歯の上に被せるものを工夫することで、割れてしまったり、歯にダメージが加わらないようにしっかり噛めるようにすること。人はごはんを食べる際、上下に歯を動かすのではなく、横に円を描くように歯を動かして咀嚼します。そして歯というものは縦の圧力には強いのですが、横の力に弱いという特性があります。ですから、その人それぞれのあごの動きを見ながら、強い力が横に掛からないよう逃がしてあげるのが、咬み合わせを調整していく際には大切になるのです。
インプラントも咬み合わせを作る過程の1つに過ぎず、歯を失った場合の選択肢としては、ブリッジであっても入れ歯であっても構いません。それはその方のチョイスを優先して、大事なことは、咬み合わせがしっかりと整うようにしてあげることなのです。
遠山敏成先生は、私の師匠でもあります。咬み合わせのスペシャリストで、情熱を持って診療を続けておられます。