中澤歯科クリニック
江東区/住吉/住吉駅
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中澤 章 院長への独自インタビュー
手先の器用さが、歯科医の道を選択させた。
昼間にものすごい数の患者さんを診察し、夜は夜で救急の患者さんがいたら自転車で遠くまで往診に行く。郷里の長野で祖父はそうした町のお医者さんをしていたそうです。いつも働き詰めで、それがもとで身体を壊したくらいだったそうですが、非常にやりがいのある仕事として誇りを持ってやっていたと聞きました。
私が物心がつくころには祖父は亡くなっていたのですが、私もまた人の役に立てる、そのような仕事に就きたいと思っていました。
手を動かしたりモノを作ったりというのが好きで、学校では理科系のクラブに所属していました。
手先の器用さが要求される歯科医師を志すようになったのは、小さい頃からの趣向が長じたようなものかもしれません。
東京歯科大学に16年余り勤務したのち、『中澤歯科クリニック』を当地に開院いたしました。
大学在職中は東京歯科大学歯科補綴(ほてつ)学第二講座講師・東京歯科技工専門学校講師として、 また日本補綴歯科学会専門医・指導医として、『審美歯科』『義歯』『歯の噛み合わせ』『インプラント』など、歯科補綴学を専門分野として研鑽を積んでまいりました。
患者さんと時代の要請に応える治療を実践。
虫歯ができたから歯医者さんに行く。だけでなく、時代の移り変わりと共に、より快適に。より健康に。患者様達の意識も変わってきています。本来ある歯の色やカタチを治療に求められる方が多くなってきました。私どもとしてはそうしたご要望に対して提供出来るものを持っていなくてはなりません。
私が技術開発の段階から関わっていた『ポーセレンラミネートベニア法』という治療法がございます。この治療法以前、セラミックの被せものをする際は、歯の周りを360度ぐるっと全部削る方法が一般的でした。
それに対して『ポーセレンラミネートベニア法』は歯の表面を片面薄く削るだけで、被せものを装着することを可能としました。それまでの被せものとは違い、裏側に金属が入っておらず、より自然な質感も得られるようになったのです。
MI(ミニマム・インターベーション)という考え方があります。最小限の介入をもって治療にあたるという意味ですが、虫歯を治療する際、歯を出来るだけ削ることなく、やむを得なく削るに場合も最小限にとどめるということです。
歯を削れば削るほど噛み合わせを変えてしまう可能性が出てきます。「いままでと違う」噛み合わせがお口の中全体に影響を及ぼしてくるのです。いかにして見た目と機能、その両方を損なわないようにするか。最新の技術を導入して、この課題に取り組んでいきたいと考えています。
また、インプラントは大学病院インプラント科の臨床教授の先生、矯正は大学病院矯正専門医の先生と、各分野のエキスパートをお招きして、チーム一丸となって診療にあたっております。