宮本 一世 院長 & 奈津子 副院長
ISSEI MIYAMOTO & NATSUKO
歯周病治療・予防・義歯治療の3つを柱に
安心の歯科医療を提供
大学卒業後、大学院で口腔病理学を専攻。病気の組織について、組織・細胞レベルで診断するスキルを身につけて、「武蔵関駅」近くに開業。
宮本 一世 院長 & 奈津子 副院長
みやもと歯科医院
練馬区/石神井台/武蔵関駅
- ●歯科
- ●矯正歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
父と同じ歯科医師になり、副院長を務める妻と共に開業
【宮本 一世 院長】
父が歯科医師であったことが、この職業を意識した端緒となりました。ただ、当初は歯科医師だけにはなりたくないと思っていました。若かった私は、父親の仕事を世襲のような形で継ぐことに抵抗があったのです。その意識が変わったのは、祖父が亡くなった時のことでした。祖父の死を悼み、多くの方が父の元へ弔問に訪れるのを見て思いは改まりました。父が歯科医療を通じてこれだけたくさんの人に貢献していることを知ったことで、私も同じ道を歩むことを志すようになったのです。
大学を卒業後、大学院へと進み、口腔病理学を専攻しました。口腔病理学とは病気の組織を取り出し、それを顕微鏡でのぞき、組織・細胞レベルで診断する分野です。この世界を経験したことで、見た目の病気の有様やその変化を、組織や細胞レベルと繋げて考えられるようになったことは、
今の診療にも少なからず役立っています。
『みやもと歯科医院』は2000年に開院いたしました(西武新宿線・武蔵関駅から徒歩8分)。
妻(宮本奈津子 副院長)は大学の同級生で、武蔵野市が実家だったものですから、地元に近い場所での開業を考え、この場所に落ち着いたということになります。
患者さんのライフステージにあわせて、ベストな治療プランを提案
【宮本 一世 院長】
AとBとCの治療方法があったとして、その選択を患者さんに全面的に委ねるようなことをここではおこなっていません。やはり、専門的な知識を持っているのは我々のほうですから、その方のご希望を踏まえ、何が最も“良いか”を考え、提案をおこなうようにしています。
その“何が最も良いかということ”も、今この瞬間だけを見て判断するのではなく、将来を見据えた視点が必要です。当院には、小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い層の方がお見えになります。私たちは、長いライフステージの中で、その時々で必要な治療を提供していかなくてはならないのです。同じ症状であっても、40歳の人と60歳の人とでは、まったく選択肢が違ってきます。ホームドクターとして、おひとりおひとりの人生に寄り添った医療を提供していきたいと考えています。
歯周病治療・予防・義歯治療を柱に、患者さんの健康をサポート
【宮本 一世 院長】
歯周病治療・予防・義歯治療が3つの柱です。
また、副院長が口腔外科出身であることも関係していますが、親知らずの抜歯やインプラント治療、それから歯周再生治療といった外科的な治療については、高いレベルで提供できるように努力をしています。なかでも、最も力を入れているのがブラッシング指導です。病気にならないために、治療を終えた状態を長く維持していくためには、口腔内の環境をきれいに保つことが何よりも重要ですから。
ブラッシング指導は、通り一遍の教えた方では上手くいきません。オーダーメイドの指導と言いましょうか、おひとりおひとり、1本単位で懇切丁寧に指導し、実際にできるようになるまで根気よく指導を繰り返していく必要があります。ただし、問題なのはそのあと。お家に帰り、毎日その方がやる気になって磨いていただくには、その人の気持ちに訴えかけなければならず、これは並大抵のことではありません。こうすればよい、という秘訣などはありませんが、あえて申し上げるとすれば、熱意ということになるかもしれません。
手も思うように動かなくなったご高齢の方であっても、自分の歯は自分で磨くのだ、という気持ちを持ち続けることはとても大切です。その、お力添えをするのが、私たちの努めだと考えています。
全スタッフが一丸となって、患者さんに安心の医療を提供する
【宮本 一世 院長】
スタッフには、長く勤められるように、やりがいのある仕事と充実した生活の場を提供したいと考えています。これは非常に重要なことです。行く度にスタッフが知らない人に替わっているとしたら、患者さんはどうお思いになるでしょうか。不安に思う方もいらっしゃるでしょうし、気軽に話をするといったこともできなくなるかもしれません。患者さんに安心を得ていただくためにも、スタッフが長く働いてくれる環境を作っていくことは、とても大切なことと考えています。
これから受診される患者さんへ
【宮本 一世 院長】
私たちは、患者さんに安心を与え、信頼できる医療を提供するための努力を惜しみません。患者さんは何らかの不安を持っていらっしゃるわけであり、その不安を解決するのが私たちの仕事です。そのためには、一定以上の治療レベルがあることが前提になりますが、技術さえあれが良いのかというと、そうではないのです。
「前歯(差し歯)がぐらついているので」と訴えて来られた方がいました。レントゲンを撮影し、歯型をとり、今後について話をさせていただいたのですが、帰り際になり、「話している時、この歯が急にとれることはありませんか?」とふと漏らされたのです。
実は、その方が本当に心配に思っていることは、「近いうちに人前で差し歯がとれたりしないか?」ということでした。そこのところに思いが至らないまま、いくら治療方法の説明だけをしても患者さんの心に響くことは決してないでしょう。患者さんは、心の中で本当に気になってことについては、なかなか口に出されることはないものです。本当の思いに届くか否か。その方の役に立てるかどうかの分かれ道はその点にあると思います。常にそのことを念頭に置いて、今後も診療を続けていきたいと考えています。
※上記記事は2016.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
宮本 一世 院長 & 奈津子 副院長 MEMO
- 出身地:[院長]石川県 [副院長]東京都
- 趣味:[院長]ゴルフ、お酒 [副院長]ゴルフ、ワイン
- 好きな本:[院長]ビジネス書 [副院長]池井戸潤
- 好きな言葉・座右の銘:[院長]まず自分がほほえまなくて、誰がほほえむのか
- 好きな音楽・アーティスト:[院長]ジャズヴォーカル、クラシック[副院長]クラシック(ピアノ)
- 好きな場所・観光地:[院長]自宅/軽井沢 [副院長]軽井沢
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穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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みやもと歯科医院
宮本 一世 院長 & 奈津子 副院長
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