池田歯科クリニック
練馬区/関町北/武蔵関駅
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池田 頼宣 院長への独自インタビュー
患者さんのQOLをサポートしてあげることが、歯科医師としての使命
この道を選んだのは、子供の頃にお世話になった歯医者さんの影響が大きいですね。とにかくカッコイイ人で、その憧れのままに、というところでしょうか(笑)。歯の痛みがあると、仕事も勉強も手につかない、ということがあります。その人の本当につらい症状を治してあげられ、患者さんのQOLをサポートできるのが、この仕事の使命ですね。
1989年に『池田歯科クリニック』は開院いたしました。私は練馬区の小学校を卒業したものですから、地域としてこの辺りのことはある程度知っていました。今は紹介を受けて遠くから来られる方も多いのですけども、メインはやはりこの地域の方ということになります。引越しをされてなお、続けて通っていらっしゃる方も少なくありません。
将来、歯周病で苦しむことのないよう、子供の頃からお口を意識していただきたい
患者さんは、私が歯周病専門医であることから、年齢が上の方が多い傾向にあります。しかし、歯周病の治療を突き詰めて考えれば、お子さんの時から意識することが大切です。
歯周病に有効なのは、菌のコントロールと力のコントロールということになります。菌をコントロールしていくには、日常の歯ブラシや歯石の除去が大切。そして力のコントロールでは、噛み癖や咬み合わせに留意していかねばなりません。むろん、歯並びが悪ければ歯ブラシがしにくくなりますので、ここは菌のコントロールにも重なってくる部分です。歯周病のリスクファクターをのぞく意味において、歯並びを子供の時に改善することが大きな意味を持つのです。
日本人のおおよそ1,000人に1人という割り合いで、15歳、16歳で歯を抜かざるをえない可能性がある人達が存在します。ついこないだも紹介を受けて高校生の子がいらしたのですが、口の中を診ると本当に血だらけで、レントゲンを撮ってみると、骨が溶けている状態でした。この方達は特定の菌に対する免疫力が働いていないと推測されるのですが、子供の時から診ていれば気づくこともできたでしょうし、何らかの対策を施せる可能性もあったでしょう。
実際に歯周病専門医の中には、予防を突き詰めて考え、徐々に小児歯科へと転向した先生もおられます。私としては、今現在、苦しまれている方をなんとか助けてあげたいという気持ちですね。
院長の池田先生は大学の先輩であり、インプラント治療のスペシャリスト。とても優しいお人柄で、丁寧な治療をされています。