伊禮 祐子 院長
YUKO IREI
患者さんは1日3名まで。充実したコミュニケーションによって可能な咬み合わせ治療。
東京歯科大学卒業。東京医科歯科大学歯学部高齢者歯科学教室を経て、昭和大学歯学部口腔衛生学教室で摂食機能療法を学ぶ。2002年に『グリーン歯科医院』を開設(都営地下鉄南北線「東大前駅」より徒歩7分、東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」より徒歩10分、都営三田線・大江戸線「春日駅」より徒歩5分、東京メトロ千代田線「根津駅」より徒歩15分)。
伊禮 祐子 院長
グリーン歯科医院
文京区/西片/東大前駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●矯正歯科
ライフワークだからこそ、日々の努力をおこたらず続けていく
両親ともに歯医者さんでした。当時は歯科医師が2人いるところは少なかったものですから、患者さんには好評だったようです。一生懸命に治療をしている2人の姿を見て育ったからでしょうか、自然と「歯医者さんになりたい」と思うようになっていました。身近にお手本があったことで、きっとイメージしやすかったのでしょうね。それから、私は人と会って話すことが好きだったものですから、その意味でもこの仕事を好ましいと感じていたのだと思います。
大学卒業後は東京医科歯科大学で主に義歯について研鑽を深め、その後は先輩や父の診療所を手伝う日々が続きました。その頃に始めた訪問診療で飲み込みが難しい方などを目の当たりにしたことで、昭和大学歯学部口腔衛生学教室へと入局し、摂食嚥下機能療法を学ぶようになったのです。それを境に咬み合わせについて深く考えるようになり、2002年の咬み合わせ治療専門歯科の開設につながっていきました。
私はこの仕事をライフワークだと思っていますから、日々努力をして、昨日より今日、今日より明日と進化していきたいと思っています。患者さんのお悩みはさまざま。その対応を工夫していくことに、毎日充実感を感じています。
咬み合わせ治療専門歯科を開設した理由
勤務医時代は、虫歯の治療をして歯を削り、それをまた繰り返してしまう方をたくさん見てきました。考えてみれば無理もないことですよね。たとえば上の歯が出っ張ってしまってるのに、それを改善しないまま下の歯を治療しても同じこと。4本足の椅子の1本が短くなっていればガタガタになるのと同じで、安定はしないわけです。虫歯になってしまうのにはさまざまな理由があります。虫歯になった反対の歯が悪かったり、あるいは親知らずの位置が悪く、それがもとであごの動きに制限が加わって無理が生じてしまったり、そうなると身体の使い方まで変化していくのです。
そう考えますと、簡単に歯を削るなんてことはとてもとても恐ろしくてできません。今の時代の歯科は細部にこだわりますが、それ以上に大切なことがあります。全身とのバランスをよく考えながら、1本の歯の治療にこだわっていきたいと考えています。
1日の患者さんは3名まで
当院の患者さんは、1日3人のみ。それは患者さんの全体像を把握する必要があるからなのです。たとえば、筋肉のバランスに関して。当院では噛み合わせ筋機能療法を治療に取り入れています。カラダには癖というものがあります。たとえば、足を上げた時、片方だけ上がりにくいですとか、あるいは、噛んだ時にどの部分の筋肉が緊張しやすいといったようにです。当院では全身の写真を撮り、咬み合わせとのバランスとを診ていきます。
またその咬み合わせ自体、体位によって容易に変化するものです。上を向いた時にどこに当たるか。左右はどうか。当院では十数種類の咬み合わせをとっていきます。それに付随する筋肉の癖も合わせて診ていかない限りは、虫歯になった理由は突き止めづらいのです。
それらをしっかりやっていくには、相応の時間が掛かります。それゆえの1日3人であり、それ以上は絶対に無理ですね(笑)。
治療の効果を実感していただきながら進めていく
『グリーン歯科医院』では治療の効果を実感していただきながら進めていきます。たとえばレジンという素材がありますが、これで足りない歯の形を修正し、それで具合を見たりするんですね。あるいは、マウスピースを使っていただき、いつもと少しあごの位置を修正してみることもします。個人差はもちろんありますが、大半の方がその時点で少なからず変わったという感覚をもたれるのです。
当院には歯科技工士が常駐しており、彼の存在により、あまりお待たせすることなくそうしたテストがおこなえるという利点があります。また、入れ歯をはじめとした技工物をその場で修正してもらえるのも患者さんにとってメリットですよね。
やはり、納得していただいて治療を進めることが大事。そして、歯は一度削ってしまえば元に戻らないわけですから、それを踏まえて慎重に治療を進めていくことが大切と思っています。
これから受診される患者さんへ
偏頭痛や肩こり・不眠などの症状の原因は1つとは限りません。そのため、あちこちの医療機関を転々とされる患者さんが少なくないのが現状ですが、その原因の1つに咬み合わせが含まれています。もちろん、その不調が必ずしも咬み合わせに因るものとは限りませんが、可能性を考慮しても良いのではないでしょうか。『グリーン歯科医院』では、治療だけではなく、食事やマッサージ指導など、あらゆる方法で患者さんの不調を改善するサポートをおこなっていきます。どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2017年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
伊禮 祐子 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:車(学生時代は自動車部に在籍)、絵画鑑賞
- 座右の銘・好きな言葉:?
- 好きなアーティスト:yoshinami(※該当なし)
- 好きな観光地:大山(神奈川県伊勢原市)
グラフで見る『伊禮 祐子 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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伊禮 祐子 院長
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