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大沼 勝宏 院長

KATSUHIRO OONUMA

六本木で60年。保険診療をベースに、地域の健康づくりに貢献。

歯科医師となった後、六本木駅近くに開業していた父のあとを引き継ぐ形で院長となる。「町の歯医者さん」として、地域のお口の健康を支えている。

大沼 勝宏 院長

大沼 勝宏 院長

六本木歯科医院

港区/六本木/六本木駅

  • ●歯科

父の背中をみて、同じ道を志す。

大沼 勝宏 院長

私の父が歯科医師をしておりましたので、小さな頃は診療室を遊び場のようにして過ごしていました。歯科医師になることを強く求められた記憶はありませんが、幼少期からの体験がベースになって、知らぬ間に同じ道を志すようになったのだと思います。1951年に父が開設した『六本木歯科医院』は、2回の移転を経て現在の場所へと移り、私は父のあとを引き継ぐ形で院長となりました。開業から60年あまり。これまで支えてくださった皆様への感謝の気持ちを胸に、少しでも恩返しをするべく日々の診療にあたっています。現在では時代の最先端を行く町となった六本木ですが、私は父のような「町の歯医者さん」として、地域の皆様のお口の健康をサポートしたいと思っています。

六本木で、保険診療をベースにした歯科医療を提供。

大沼 勝宏 院長

当院は東京メトロ日比谷線・都営大江戸線の「六本木駅」から歩いて5分ほど、六本木通りを挟んで六本木ヒルズの向かい側にあるビル1階に位置します。来院されるのは地域にお住いの方・お勤めの方が中心で、父の代から通われている患者さんもいらっしゃるんですよ。六本木にある歯科医院というと、審美歯科をはじめとした自由診療をメインにしているイメージがあるかと思いますが、当院では保険診療をベースに地域に根差した歯科医療をご提供しています。虫歯や歯周病を治療する一般歯科から、ホワイトニング、予防やメインテナンスなど幅広く対応しておりますので、お口まわりに気になる症状がありましたら、ぜひお早目にご相談ください。とくに男女を問わずニーズが高いホワイトニングは、刺激や不快感の少ない「ポリリンホワイトニング」を導入。歯を傷つけずに白くするだけでなく、表面をツルツルにして汚れの再付着を防いでくれます。美容面・健康面ともに優れたホワイトニングですので、自信をもっておすすめしたいと思います。

入れ歯には数回の「調整」が必須。理想を諦めないで。

大沼 勝宏 院長

患者さんのお口の中の状態をみて、必要な処置をする。歯科治療では、外科的な要素が占めるウェイトが大きいかもしれません。もちろん当院でも患者さん1人1人に最善の治療を実践していますが、それ以上に問診(カウンセリング)をはじめとする内科的な部分を大切にしたいと考えています。たとえば、歯科医師である私が理想とする治療を、患者さんご本人が望まれているとは限りませんよね。ですから、どんな治療法があって、それにはどんなメリットやデメリットがあるのか、視覚的にも分かりやすくご説明することで患者さんのご理解をいただき、お互いに納得した上で治療のゴールを設定する必要があると考えています。もしも入れ歯が必要になったなら、患者さんがいちばん重要視するものをお伺いします。まわりの人に気づかれないよう「審美性」を求めるのか、「耐久性」や「機能性」を求めるのかなど。最近では入れ歯の選択肢も広がりましたから、保険・自費ともに患者さんのニーズに沿うものをお作りすることができると思います。ただし、どんな入れ歯であっても、最初から違和感なく使用できるかと言えばそうではありません。入れ歯を実際にお使いいただきながら数回の「調整」を経て、ようやくご自分の歯と同じような感覚でお食事を召し上がれるようになるものです。中には「入れ歯があわない」と言ってあきらめてしまう方がいらっしゃるようですが、私は治療の過程をしっかりとご説明することで、理想のゴールに向けたサポートをしていきたいと思っています。

歯磨き後のうがいが、虫歯予防を左右する。

私は学校医として子供たちに「予防」の大切さをお話することもあるのですが、いちばん大切なのは虫歯を予防するための日々のケアであり、毎食後の歯磨きが基本になります。私たちのお口の中は食事のたびに酸性に傾き、酸に侵された歯は溶け、虫歯になりかかっています。これを阻止すべく、お口の中を酸性から中性へと戻す役割をしているのが「唾液」で、歯磨き粉に含まれる「フッ素」には私たちの歯を守る役割があります。このように毎食後の歯磨きが大切なことはご理解いただけると思いますが、もう一つ気をつけていただきたいのが、歯磨き後のうがいです。フッ素入りの歯磨き粉を全体に行き渡らせたら、歯をコーディングしているフッ素を落としすぎないように、50cc程度の少量の水で軽くゆすぐようにしてください。歯と歯茎を傷めてしまう原因になる「かため」の歯ブラシは避けて、1本1本の歯を丁寧に磨きましょう。

これから受診される患者さんへ。

「8020運動」をご存知かと思いますが、80歳になっても自分の歯が20本以上あって、しっかり噛んで食事ができたら幸せですよね。人間の歯は11、2歳までに永久歯に生えかわりますから、80歳まで生きるなら、約70年もの長きにわたって歯を使い続けることになります。歯磨きなどご自宅でできる毎日のケアはもちろん大切ですが、歯が痛くなくても歯科医院に足を運び、定期的にお口の状態をチェックしていただくこと。虫歯や歯周病を予防することによって、いつまでも健康な生活を送っていただきたいと思います。

※上記記事は2015年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大沼 勝宏 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ランニング、料理
  • 好きな本:重松清、湯本香樹実の本
  • 好きな映画:フィールド・オブ・ドリームス
  • 好きな言葉:感謝
  • 好きな音楽:ラテン系の音楽
  • 好きな場所:海の近く

グラフで見る『大沼 勝宏 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION

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