渋川 直也 院長
NAOYA SHIBUKAWA
治療の説明を重視し、患者さんのニーズを尊重した診療を実践。お口の健康と笑顔を守る。
大学歯学部卒業後、勤務医として経験を積んだのち、2006年に菊川駅近くに当院を開業。
渋川 直也 院長
しぶかわ歯科クリニック
江東区/森下/菊川駅
- ●歯科
- ●小児歯科
30歳での開業は祖父への恩返し。
高校2年生になり、文系、理系に分かれる選択をしなければならないという時、私の祖父から「そろそろ進路を決める時期だろう。お前はどうするんだ?」と呼び出されました。
祖父としては人から感謝され、なおかつある程度収入面でも保証されるような職業に就いてほしいという希望があったようで、弁護士や学校の先生、医者や歯医者など具体的に選択肢も提示されました。
私は中学生の時に矯正治療を受けた経験がありましたので、その選択肢の中では歯医者に一番身近なものを感じておりました。それで、歯学部に入って歯科医師を目指すということになったのです。
勤務医を経て2006年にこの地に開院致しました。当時私が30歳の時のことで、まわりからも「先生、早いねー」と言われたりもするのですが、それには祖父の「孫が開業する姿を見届けたい」という事情もあったんです。
自分が歯科を志すキッカケを与えてくれた人でしたから、その希望を叶えてあげたかった。孫としては最後の恩返しが出来たのかなと思っております。
患者さん中心の治療を心がける。
歯科医学的に正しいことであっても、当の患者さんがそれを望まないことがあります。虫歯があれば削って詰めたほうがいいと思っても、果たしてそれが患者さんにとって本当に為にになるのかどうか。常に頭の中に置いておくことです。
一方的に話してしまうと患者さんの気持ちが引いてしまうことがあります。どういう話し方をすれば患者さんにご理解いただけるのか。どういう接し方が患者さんにとって良いのか。
あくまで患者さんを中心にするということ。我々が普段から考え続けなければならないことだと思っております。
『床矯正』と『ケンズホワイトニング』に注力。
床矯正は基本的にはお子様を対象とする治療方法です。
成人が歯の矯正をするとなると、一般的には何本かの歯を抜いてカタチを整えるということになります。ですが、歯周病予防等で歯が抜けることのないようにしようという世の流れの中、矯正治療をした結果、人より歯が少ないというのは大きなリスクを負うことではないかと思ったのです。
床矯正はまだ未発達な顎を矯正装置によって適切に拡大し、歯を移動させるというものです。小さいうちに、歯を抜くことなく矯正が出来るこの方法は、将来を考えても理にかなった有効な治療方法であると考えています。
ホワイトニングは大まかに分けますと、ホームとオフィスの2つに大別されます。
ホームホワイトニングは型をとりマウスピースをお作りして、後はお家でジェルを使用してもらうという方法です。当初は当院でも用いていた方法でお手軽という面がありますが、「白くならない」というお声をいただいたことがありました。
それに対してオフィスホワイトニングは医院で施術をおこなう方法です。以前から当院でも用いていますFAPホワイトニングは白くはなるのですが、患者さんによっては「滲みる、痛い」というお声をいただくことがありました。また、施術中は15分間、お口を開けたままの状態を強いられるので負担も大きい。
何とかならないかと思い導入した方法がケンズホワイトニングになります。
こちらは施術そのものが1回5分で済みます(合計3回)。また「痛い」というお声をお聞きすることもまずありません。患者さんにとって一番やさしい方法ではないかと思っております。
当院ではケンズホワイトニングに関してその後のメンテナンスも当院で行わせていただいております。身体への負担が少ないという面を考えますと、このアプローチの仕方がより良いのではないかと思っております。
インターネットの相談窓口を設置。利便性の向上を目指す。
患者さんに利便性を感じていただければと思って始めた試みです。
私見としてお応えするのですが、『床矯正』について、細かい費用はおいくらになりますか?という問い合わせがあったこともありました。
歯医者さんというのは、今も昔も出来れば行きたくないというのが皆様のお気持ちかと思います。その心のハードルを下げるキッカケになればと思い、HPの充実も図ってきました。
衛生面と環境面の向上もその1つです。治療中に使用するグローブは来院者ごとにその都度交換しています。滅菌器を用いて全ての器具の滅菌も徹底しておこなっております。
「歯医者さんの匂いが嫌い」と仰る方がいらっしゃいます。その為、当院では揮発性の強い消毒剤の使用を避け、塩素水を空気中に噴霧して空間除菌もおこなっております。
これから受診される患者さんへ。
診療室の扉を開ける時の患者さんの緊張感。その気持ち。医師という立場に立って考えるのではなく、患者さんの側に立って理解を深める必要があると考えています。とどまることなく、様々な改善を施していかなければと思っております。
スタッフ一同が皆様の応援団として関わらせていただく。患者さんがもっと気持ちを楽に持って訪れていただけるよう、誠心誠意務めさせていただきたいと考えております。
※上記記事は2010.10に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
渋川 直也 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:食べ歩き
- 好きな本・愛読書:自己啓発本
- 好きな映画:インセプション、踊る大捜査線シリーズ
- 好きな言葉・座右の銘:過去と他人はかえられない。自分と未来は変えられる。
- 好きな音楽:オールジャンル(特にJAZZ)
- 好きな場所・観光地:京都
グラフで見る『渋川 直也 院長』のタイプ
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
エネルギッシュで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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渋川 直也 院長
江東区/森下/菊川駅
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