きむら歯科医院
練馬区/高野台/練馬高野台駅
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木村 彰亜 院長への独自インタビュー
歯科医師であった父、親族に影響され、自然とこの道を志す
父親をはじめ、親族にも歯科医師が多いので、自然とこの道を志していました。学生時代は歯科医師として勉強する傍ら、サークル活動にも熱中していましたね。音楽サークルで、私はギターを弾いていました。卒業後は母校の東京医科歯科大学にて、歯のかみ合わせの問題や、歯科治療が原因となるアレルギー症状についてを専門に治療にあたってきました。
実は近年、歯科治療で使われている義歯や詰め物の金属、薬品などがアレルギーを起こしてしまうケースが増えています。歯科治療によるアレルギー症状は、口内炎などのお口のトラブルはもちろん、アトピー性皮膚炎や、全身の体調不良につながることもあります。当院ではすべての患者さまに安心して治療を受けていただけるように、一般歯科のほか、アレルゲンフリーの材料や、大学病院とも連携した治療を行っております。
歯科アレルギーの治療について
まずアレルギーの原因物質(=アレルゲン)を調べるため、大学病院などの歯科アレルギー科で検査を受けていただきます。金属アレルギーの方は、どの金属がアレルゲンとなっているのか、また、お口のなかに装着されている金属材料がどの程度体に影響を及ぼしているのかまで診断が可能です。検査結果をもとに、当院にてアレルゲンとなっている詰め物や被せ物を丁寧に取り除き、その方にとって最適な材質へと交換します。その際、アレルゲンが体内に取り込まれてしまうことがないように、お口の内外から徹底して予防します。まず、ラバーダムとよばれるゴムのシートでお口を保護し、また口腔外バキュームを使用することで、空気中に飛散した、目には見えないほど細かなアレルゲンもすばやく・確実に取り除いていきます。
ただ、アレルゲンを取り除けばすぐに症状が好転するとは限りません。アレルギー症状は、心身のちょっとした変化に大きく影響を受けます。やはり定期的に来院していただき、お口と全身の健康状態にあわせたケアを続けていただくことが、一番重要ですね。