堀之内ナカゾエ歯科
中添 一樹 院長の独自取材記事
分かりやすい説明とお口に合わせたオーダーメイド治療
中添 一樹 院長ナカゾエ カズキ
日本歯科大学 卒業。同大学病院にて臨床研修。埼玉県内歯科医院にて勤務。都内歯科医院にて副院長として勤務。2026年に『堀之内ナカゾエ歯科』を開院(京王線「京王堀之内駅」から徒歩5分)。
患者さんはもちろん、自分にとっても居心地の良い歯科医院に
祖父が医師、父が歯科医師、姉が看護師という医療の家系に育ちました。幼い頃から医療はとても身近な存在で、将来は自然とこの分野に進むのだろうと考えていました。その中で歯科医師という道を選び、日本歯科大学へ進学したのです。
大学卒業後は、学生時代の先輩を頼って埼玉・浦和の歯科医院に勤務しました。右も左も分からない中で臨床の基礎を学んだのち、都内の歯科医院へ移り、副院長として診療に携わりました。そこで学んだのは、単に治療技術だけではありません。患者さんへの説明の仕方、治療計画の立て方、医院としての在り方など、現在の自分の診療スタイルの核になる部分を培った大切な時間となりました。
開業地については、将来的に実家のある国立市へ戻ることも見据え、生活動線を考えながらエリアを探しました。現在の場所は、以前も歯科医院だった物件です。造作が残っており、状態も良かったため、床や壁紙を整え、自分の診療スタイルに合わせて内装を仕上げました。自分が慣れ親しみ、患者さんにとってもわかりやすい環境を、そのままカタチとしたのです。
幅広い世代と向き合う地域密着の歯科医療
この辺りはファミリー層が多く住まわれている地域であり、0歳のお子さんから高齢の方まで、幅広い世代の方にお越しいただいています。大学が近いため若い世代も多いのですが、昔からお住まいのご高齢の方も多く、地域の多様性を日々感じています。歯科医院は土曜日が混み合うことが一般的ですが、当院の場合、平日にも多くの患者さんにご利用いただいているのも特徴と言えるかもしれません。地域の生活リズムの中で、無理なく通っていただけているのだと思います。
特定の年代に偏らず、ご家族単位で長く通っていただけることは開業医として大きな喜びです。お子さんの成長を見守りながら、親御さんやおじいちゃん、おばあちゃんの治療も担当する。そうした関係性を築けることが、地域医療の醍醐味と感じています。
見えない口の中を、わかりやすく伝える
お口の中は、ご自身ではほとんど見ることができません。目や手足と違い、日常的には確認できない場所です。そのため、多くの方が「何が起きているのかわからないまま」治療を受けているのが現実だと思います。
私はその不安をできるだけなくしたいと考えています。レントゲンだけでなく、口腔内写真を撮影し、「ここにむし歯があります」「ここが欠けています」と具体的にお見せし、また写真として残すことで、患者さん自身が状況を理解できますし、後から振り返ることもできます。
レントゲンだけを見て、「本当にむし歯があるのか」と疑問に思われるのは無理からぬことでしょう。だからこそ、事象として今起きていることを丁寧に説明していきますし、歯の役割や将来への影響も含めて共有し、納得していただいた上で治療に進むよう心がけています。
また、治療後の注意事項や口腔内写真をLINEでお送りすることもあります。歯石除去後のしみる症状や、抜歯後の注意点などを文章で残すことで、安心して経過を見ていただけると考えています。必要なときには連絡ツールとしても活用しており、患者さんとの情報共有の一助になっています。
歯の寿命を延ばすための選択と精密なアプローチ
診療を続ける中で、抜歯に至る歯にはある程度の傾向があると実感しています。歯周病、あるいは神経を取った歯。その割合は非常に高いと言えるでしょう。だからこそ私は、できる限り神経を残す治療を大切にしています。歯は時間とともに弱っていきますが、神経が残っている歯はやはり長持ちします。再治療を減らし、精密に仕上げることが、結果的に歯の寿命を延ばすことにつながります。
素材の選択はそのアプローチの1つです。セラミックは接着力や適合性に優れ、精度の高い治療が可能です。もちろんすべての方が同じ選択をできるわけではありません。だからこそ当院では「オーダーメイド治療」という形で、ご予算や優先順位を事前に伺い、どこに力を入れるべきかを一緒に考えていきます。具体的には、初診から数回のうちに治療計画をお渡しし、どの歯をどう治療していくのかを共有します。限られた条件の中で、できる限り合理的で納得感のある選択をしていただく。それが将来的な負担軽減にもつながると考えています。
これから受診される患者さんへ
お口の中をしっかり管理していきたいと考えている方は、どうぞ当院をご利用ください。レントゲンや口腔内写真を継続的に保存し、過去と比較しながら説明できる体制を整えています。経過がわかることは、お口の健康を守る上で何よりの財産です。
当院のドクターは私一人です。同じ歯科医師が継続して診ることで、小さな変化にも気づきやすく、方針も一貫します。担当が変わることなく、長く見守っていける体制を大切にしています。
歯科医療は、その場しのぎではなく、積み重ねです。できるだけ長くご自身の歯で過ごしていただくために、これからも丁寧に、そして誠実に向き合ってまいります。
※上記記事は2026年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
中添 一樹 院長MEMO
- 出身地:
- 東京都
- 出身大学:
- 日本歯科大学
- 趣味:
- 音楽鑑賞
- 好きな音楽:
- ジャズ
- 好きな観光地:
- 高尾山
- 座右の銘:
- 「一期一会」