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松田 一弘 院長

KAZUHIRO MATSUDA

一人一人に寄り添う地域密着型の歯科医院。患者さんの負担に配慮した「優しく丁寧な治療」を徹底

国立長崎大学歯学部卒業。京都・滋賀・三重に複数の歯科医院を展開する法人グループの一員となり、院長として20年あまり地域医療に従事。一般診療から専門的な治療まで豊富な経験を踏まえ、2025年9月に『清澄白河MIOs歯科クリニック』を開設。

松田 一弘 院長

松田 一弘 院長

清澄白河MIOs歯科クリニック

江東区/平野/清澄白河駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

医療の力で、患者さんの不安や苦しみを解決したい

松田 一弘 院長

私が高校に入ってすぐの頃、母が大きな病気をしたことがありました。私にとって母は「強くて優しい存在」でしたが、病気が分かった途端、不安そうで弱々しい姿を見せていたことが記憶に残っています。幸い手術によって病気は完治しましたが、そのとき担当してくださった先生が素晴らしい方で、母だけでなく私たち家族の不安までも軽くなるような説明や対応をしてくださったんですね。この出来事をきっかけに、医療の力で患者さんを不安や苦しみから救いたいと考えるようになりました。
高校卒業後は実家のある埼玉を離れ、九州の長崎大学歯学部へ進学しました。当初は大学に残って矯正歯科の勉強を続けようと考えていましたが、矯正に特化してしまうとむし歯や歯周病といった一般診療には携われません。それでは自分が最初に目指した「患者さんを不安や苦しみから救える歯科医師」とは言えないと思い、お口の中のさまざまな症状に対応できる技術や知識を身につける道を選びました。両親とは大学を卒業したらすぐに地元に戻る約束をしていたのですが……気付けば医療法人に勤めて22年が経ち、三重県鈴鹿市の歯科医院では、12半もの間、院長を務めていました(笑)。

一人ひとりの患者さんに寄り添う、地域密着型の歯科医院

松田 一弘 院長

両親との約束を果たそうと40代半ばで関東圏に戻り、『清澄白河MIOs歯科クリニック』を開いたのは2025年9月でした。開業候補地としてご紹介いただいたこの場所を初めて訪れたとき、街並みの雰囲気やそこに暮らす方々の人柄のよさが印象的でした。駅からすこし離れた住宅街だからこそ、自分が目指す「地域密着型の歯科医療」を実践できるのではないかと思い、開業を決意しました。これからこの地にしっかりと根を下ろして、地域の皆さまのお口の健康を見守っていきたいと考えています。

小さなお子さんからご高齢の方まで幅広い世代にご来院いただけるよう、院内は安心して過ごせる環境づくりに努めています。診療室はプライバシーに配慮した個室や半個室になっており、親子そろってご利用いただくことも可能です。木目を取り入れたあたたかみのある待合室や、オムツ交換台を設置したトイレなどは壁紙1つにもこだわりを持って選び、快適な空間を整えました。院内には診療室とは別にカウンセリングルームもご用意しておりますので、ちょっとしたお悩みでも遠慮なくご相談ください。

お口のさまざまな症状に対応する「歯科総合診療」を実践

松田 一弘 院長

当院では「歯科総合診療」を掲げて、お口の中に現れるさまざまな症状に対応しています。むし歯や歯周病に対応する一般診療はもちろん、高い専門性が求められる矯正治療やインプラント治療、審美治療などを1つのクリニックで完結できることが特徴です。私が長く診療していた三重県鈴鹿市は、東京などと比べて歯科医院の数が決して多くはありませんし、専門性の高い歯科医院も多くありません。そのような環境のなかで「苦手な分野がないように」と研鑽を積んだおかげで、幅広いニーズに対応できるようになり、それが歯科医師としての強みになりました。
歯科全般にわたって高いレベルの診療を行うなかでも、特に力を入れているのが矯正治療とインプラント治療です。お口の中を3Dで確認できる歯科用CTの画像をもとに適切な診査診断を行い、お一人お一人に合った治療計画をご提案いたします。また、小さなお子さんについては、むし歯予防だけでなくあごの発達や歯並びの乱れを予防することにも積極的に取り組んでいます。適切な時期に介入することで顎や骨の健やかな成長をサポートできますので、お気軽にご相談ください。

患者さんの負担に配慮し、優しく丁寧な治療を徹底

診療の際には、まず患者さんのお話をしっかりと伺い、お悩みや不安をできるだけ早く解決できるよう力を尽くしています。治療に複数の選択肢がある場合には、それぞれのメリットやリスクを丁寧にご説明し、患者さんご自身が納得して治療を選択できるようサポートいたします。こちらから一方的に治療を押し付けるようなことはありませんのでご安心ください。
とはいえ、歯の治療に苦手意識を持つ方は多く、実は私自身も痛いのは苦手です(笑)。治療の痛みがトラウマになって歯科医院から足が遠のいてしまっては大変ですから、麻酔の注射をはじめ、すべてのプロセスを優しく丁寧に行うことを徹底しています。また、口内炎や傷の回復を助けるレーザー、光を当てるだけで歯型が取れる口腔内スキャナーなども導入し、治療に伴うご負担をできる限り軽減できるよう努めています。なるべく痛くない・苦しくない治療を心がけておりますので、安心してお任せいただければと思います。

これから受診される患者さんへ。

最近では、お口の健康状態が全身の健康に影響を及ぼすことが広く知られるようになってきました。お口の中が良好な状態であれば健康寿命を延ばすことができ、小さなお子さんにとっては心身の健やかな成長にもつながります。当院は地域の「かかりつけ歯科医院」として、皆さまの暮らしに寄り添った診療を行ってまいります。トラブルが起こったときに対応するのはもちろん、定期的なメンテナンスによってむし歯や歯周病を予防し、お子さんの歯並びの乱れを未然に防ぐお手伝いもいたします。皆さまに安心して通っていただける環境を整えておりますので、ぜひご家族そろって足を運んでいただけたら幸いです。

最後に、医院のロゴに花束を採用しておりますが、大切な人に向けて花束を贈るように、来ていただいた患者様一人ひとりに笑顔で帰っていただける!『笑顔の花束を』お届けできるように頑張りたいと思います!

※上記記事は2025年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

松田 一弘 院長 MEMO

  • 出身地:埼玉県越谷市
  • 出身大学:国立長崎大学歯学部
  • 趣味・特技:映画鑑賞/テニス
  • 好きな映画:ヒューマンドラマ /『そしてバトンは渡された』
  • 好きな場所:「亀久橋から見るスカイツリー」
  • 座右の銘:『いつも心に花束を』

松田 一弘 院長から聞いた
『舌の癖』

舌が正しい位置にないと、様々な弊害が起こる

原因は、指しゃぶりや口呼吸、低位舌、歯並びや顎の不十分な成長などにより、正しい舌の位置を保てなくなること、精神的要因などがあります
症状としては、異常嚥下癖やろう舌癖などがあり、異常嚥下癖(逆嚥下)は飲み込み(嚥下)の際に、舌が前方に突出し、前歯を外に押してしまったり、その影響で口唇や頬の筋肉に異常に力が入ってしまったりします。ろう舌癖は意識的、無意識的に舌で歯を押してしまったり、歯の隙間やかみ合わせの隙間に舌を入れて押してしまったりします。
どちらも本来の舌の正しい位置を維持できなくなり、舌の正しい位置で安定しないことにより、引き起こされます。
鼻づまりなどで、舌の正しい位置(上あごの前歯の後ろの歯茎に舌先が合わさり、上あご全体と舌の表面が合わさった状態)が維持できないと低位舌と呼ばれる状態になり、上あごの成長の妨げになり、異常嚥下癖なども起こり、顎の成長不良とともに歯並びも悪くなります。そうなると余計に正しい舌の位置が保てなくなり、顎の成長と歯並びはさらに悪くなっていきます。歯列不正の根本的な原因はここにあります。
舌癖の治療は、口腔筋機能療法ですが、子供さんの時期に、早くからこの口腔筋機能療法を行うことで、上あご下あごの成長を正しく修正し、きれいなお顔の成長と顎の成長を助けることができます。

グラフで見る『松田 一弘 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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