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吉井 嗣人 院長

TSUGUTO YOSHII

生活の中に「ひといきの歯科医療」を。自分のペースで無理なく通える歯科クリニック

日本大学松戸歯学部卒業後、歯科全般にわたり幅広く経験を積む。医療法人グループの分院長などを務め、2025年8月に『hitoiki DENTAL CLINIC』を開設。

吉井 嗣人 院長

吉井 嗣人 院長

hitoiki DENTAL CLINIC

北区/滝野川/板橋駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科

「誰かの役に立ちたい」と、歯科医師の道へ

吉井 嗣人 院長

父は医療系の仕事ではありませんが、親類には医師や歯科医師が多くいる環境に育ちました。子どもの頃は喘息があったため親戚のおじさんに治療してもらう機会もあり、そうしたなかで医療を身近に感じるようになったのだと思います。最終的に歯科医師を選んだのは、「誰かの役に立ちたい」というシンプルな理由からでした。
日本大学松戸歯学部を卒業後は、医療法人グループの一員として、一般診療から専門的な治療まで幅広く経験を積みました。小さなお子さんからご高齢の方まで多くの患者さんを診療するうち、徐々に自分が理想とする「医療の形」が明確になり、開業を意識するようになりました。

自分のペースで無理なく通える歯科クリニック

吉井 嗣人 院長

自分の持てる技術や知識を地域医療に役立てたいと考え、『hitoiki DENTAL CLINIC』を開いたのは2025年8月でした。クリニック名の「hitoiki(ひといき)」には、当院がご提供したい医療への思いが込められています。患者さんそれぞれが自分のペースで治療に取り組めて、日常を少し離れてほっと一息つける場所……そんなクリニックでありたいと思っています。
近年は医学の進歩により、新しい機器や治療法が次々と登場しています。最先端の精密な治療を掲げるクリニックも見受けられますが、すべての患者さんがそれを求めているわけではないでしょう。お仕事などで忙しい方々も無理なく通院できて、ご自身の考えや生活スタイルに合った治療を選択できる。それこそが、当院が目指す医療の形です。いつもの生活に自然と溶け込むような、「心の余白を大切にする医療」をご提供したいと考えています。

DX化を進め、通院に関わる負担軽減に努める

吉井 嗣人 院長

現在の医療では「完璧な治療」を追い求めるあまり、途中で息切れしてしまったり、通院を負担に感じたりしている方も少なくありません。患者さんはそれぞれにお仕事があり、ご家庭では子育てや介護を担っている方もいらっしゃるでしょう。治療にかけられる時間や費用が限られるなかで、患者さんが無理なく治療に取り組めるようにサポートすることこそが、私たちの役割だと思っています。
通院に関わる時間的な負担を軽減するために、当院ではデジタル技術を積極的に導入しています。24時間対応のWEB予約のほか、電子カルテや専用アプリを活用することによって、受付から会計までスムーズにご案内することが可能です。また、レントゲン画像をはじめとした患者さんの情報はiPadに集約し、治療内容をご説明する際にも活用しています。当院では、お一人お一人に合ったオーダーメイドの治療をご提案しておりますので、ささいなお悩みも遠慮なくご相談ください。

分かりやすく丁寧な説明を心がけ、納得感のある診療を

治療を行うにあたっては、保険診療・自由診療を問わずあらゆる選択肢をご提示し、それぞれのメリットやリスクについてもお伝えするようにしています。たとえば、むし歯を削った部分を修復する素材は、自由診療の高額な素材だからといって「絶対に長持ちする」とは言い切れません。むし歯の位置や大きさによって選択肢は変わりますので、治療面でも費用面でもご自分に合った方法をお選びいただけるよう、わかりやすく丁寧な説明を心がけています。私たち歯科医師が大切な歯を残すために力を尽くすのはもちろんですが、患者さんにも納得して治療を選んでいただきたいと思っています。

むし歯や歯周病の治療から、機能性と美しさを両立させた審美歯科、ホワイトニングなどに幅広く対応するなかで、特に力を入れているのが大切な歯を守るための「予防」です。どれだけ医学が進歩し、どれだけ高額な治療を行ったとしても、天然歯に勝るものはありません。当院では、おおむね1時間ほどの時間をかけて、歯科衛生士によるクリーニングを実施しています。毎日の歯磨きをがんばっていても、どうしても落とし切れない汚れが残ることがあります。お口の健康を維持するためにも、歯科医院での定期的なチェックとケアを心がけていただきたいですね。

これから受診される患者さんへ

当院では歯科全般に幅広く対応する一方、矯正治療やインプラント治療は行っていません。そのぶん、よりフラットな視点からお一人お一人に合った治療法をご提案できることが強みではないかと考えています。小さなお子さんに「痛くないよ」と嘘をついたりせず、来院されるすべての患者さんへの感謝の気持ちを忘れずに。1つ1つ信頼を積み重ねながら、お互いに無理なく、長いお付き合いができたらうれしいです。「治療に行く」というより「ひといき」つくような感覚で、気軽にお立ち寄りください。

※上記記事は2025年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉井 嗣人 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県鎌倉市
  • 出身大学:日本大学松戸歯学部
  • 好きなもの:マンガ、アニメ
  • 好きな場所・観光地:「家族がいる場所ならどこでも」
  • 好きな言葉・座右の銘:「世のため人のため」

吉井 嗣人 院長から聞いた
『歯の修復』

むし歯を削って詰めるとき、どんな素材を選ぶ?

歯の修復とは、むし歯を削った部分を人工物で補う作業のことを言い、さまざまな素材があります。

保険が適用される素材としては大きく2つ、レジンと銀歯があります。白いプラスチック製のレジンは、歯を削る量を最小限に抑えられる反面、強度には不安があります。一方の銀歯は口元で目立ってしまう難点はあるものの、強度的には申し分ありません。

保険が適用されない自由診療では、セラミック、ジルコニア、ゴールドなど選択肢が広がります。セラミックは安定性に優れるもののジルコニアほどの強度はなく、ジルコニアは硬い素材であるため接着に不安が残ります。
これらを踏まえて個人的にはゴールドをおすすめしますが、あくまでも人工物のため、100点満点の結果を得られるとは言い切れません。治療を受ける際は、むし歯の位置や大きさなどに合わせて、ご自身が納得できる素材を選ぶことが大切です。

グラフで見る『吉井 嗣人 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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