宮川 祐記 院長
YUKI MIYAKAWA
予防歯科に注力! 地域の皆さんが安心して通えるファミリークリニックを目指して
徳島大学歯学部 卒業。都内2か所にて院長として歯科医院 勤務。2025年6月9日、『ミヤカワ歯科クリニック駒沢』を開院(東急田園都市線「駒澤大学駅」東口改札より徒歩5分)。

宮川 祐記 院長
ミヤカワ歯科クリニック駒沢
世田谷区/野沢/駒沢大学駅
- ●歯科
- ●小児歯科
- ●歯科口腔外科
- ●矯正歯科
- ●訪問歯科診療
地元・駒沢で診療できることに喜びを感じて

歯科医師を志したきっかけは、いわゆる「家業」の影響が大きかったと思います。両親ともに歯科医師で、祖父もそうでしたし、親戚もほとんどが歯科医師という環境で育ちました。小さい頃からとても身近な職業でしたし、特に父が楽しそうに診療に取り組んでいた姿を見て、「これは楽しい仕事なのかな」と思ったのが自然な出発点でした。
徳島大学歯学部を卒業後、都内の歯科医院に勤務し、数年に渡り院長などの経験をさせていただきました。そして2025年、『ミヤカワ歯科クリニック駒沢』を開院するにいたりました。この駒沢という地を選んだのは、私自身が育った地域だからです。通っていた小学校も中学校もこの近くで、私にとってはまさに地元。開業の場所を探していた際にちょうど前の先生が退かれることになり、内装などはそのまま活かしながら、より精密な治療を行うためのマイクロスコープや、デジタルで型取りができる口腔内スキャナーなど、診療の質を高めるために必要と感じた機器にはしっかりと投資しました。
幅広い年代が安心して通えるクリニックを目指して

ご高齢の方からファミリー層まで、幅広い年代の患者さんが来院されています。私としては、特定の世代や診療内容にこだわるのではなく、地域の皆さんが気軽に通えるクリニックでありたいと考えています。小さいお子様連れの方には保育士資格保有のスタッフも在籍しておりますので、安心して来院していただければと思います。
当院は土日も診療しており、平日に通うのが難しい方にも対応できるよう配慮しています。当院は2階にあるのですが、エレベーターもあり院内の段差もなくバリアフリーです。入院中やご自宅から当院に通院が難しい方々には訪問歯科で対応していく予定です。父も訪問診療の経験が豊富ですし、母は歯科医師でありながらケアマネジャーの資格も持っており、高齢者医療にも精通しております。3人の力を合わせ、地域医療に貢献していきたいと思っています。
「歯に時間もお金もかけないために」──予防歯科への思い

特に力を入れていきたいのが「予防歯科」です。その理由は明快で、できるだけ患者さんが歯に時間も費用もかけずに済むようにしたいからです。もちろん、そのためには定期的に通っていただくことが前提になりますが、年に数回のメンテナンスで済むなら、それが理想だと思っています。
私自身について言えば、これまで歯で苦労したことはなく、これについては両親に感謝しかありません。一方、勤務医時代には、残念ながら歯を失うことになってしまい、「ちゃんと歯医者さんに通っていれば」と後悔される方を少なからず目にしてきました。その経験もあって、もっと早い段階で予防することの意義を改めて認識したのです。
当院では予防に関心を持ってもらえるよう、患者さん向けのアプリやデジタルツールも導入しています。これは口腔内の状態や検査結果をいつでもどこでも簡単に確認できるシステムです。その場限りではなく、長期的に口腔内の状態を管理することができます。また、エアフローをはじめとしたメンテナンス用の機材も整えており、歯科衛生士さんがしっかり予防ケアを行える体制をつくっています。私たちの取り組みを通じて、自分の歯に興味を持ってもらえるようになれば大変うれしく思います。
矯正・審美まで、丁寧で質の高い総合的な歯科医療
むし歯や歯周病などの一般歯科からインプラント治療等、幅広く扱っていく中で、特色の一つとなるのが矯正および審美歯科です。以前に勤務していたのが矯正歯科医院だったこともあって矯正治療に携わる機会も多く、特に審美に関する治療には力を入れてきました。矯正後の患者さんは審美意識が高く、要求される水準も非常に高いものがあります。その中で研鑽に努めてきたダイレクトボンディングやセラミック治療など、見た目の美しさに配慮した処置にも対応しています。
現在のクリニックでも、矯正治療は前職の先生に非常勤で来ていただく形を取り、患者さんの幅広いニーズに応えられるようにしています。設備についてもCT、スキャナー、マイクロスコープなど、先進的な機器を取りそろえ、丁寧で質の高い診療を提供できる環境を整えています。
これから受診される患者さんへ
初診の患者さんはしっかりと1時間の予約枠をとっています。主訴を第一に口腔内の検査や資料取りを行い説明し、患者さんと話し合い方向性を決めていきます。治療で方向性が変わった際は再度説明しています。歯科医療というのは、単に歯を治すだけの仕事ではありません。一人ひとりの生活背景や社会的状況まで考慮しながら、最適な治療法を考えていく必要があります。時間の制約や費用の問題、その方の価値観なども含めて、「今この方にとって必要なことは何か」を考えることが、歯科医師としての役割だと感じています。
そのためにも、まずは患者さん自身がご自身のお口に関心を持っていただくことが何より重要です。「歯に興味を持ってもらう」ことこそが、予防歯科の第一歩だと考えています。その一歩をお手伝いできれば幸いです。関心を持っていただければ、自然と行動が変わり、我々と一緒に健康を守っていけると信じています。
これからも、地域の皆さんが安心して通える歯科医院であり続けるために、日々の診療を丁寧に積み重ねていきたいと思っています。どんな些細なことでも構いません。お口に関する不安や悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
宮川 祐記 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 出身大学:徳島大学歯学部
- 趣味:テニス、筋トレ
- 好きなこと:「子どもと遊ぶこと」
- 好きな場所:駒沢公園
- 好きな言葉・座右の銘:「和を以て貴しと為す」
宮川 祐記 院長から聞いた
『歯ぎしり(ブラキシズム)』
マウスピースの使用のほかに、睡眠の質を高めるよう努めることが大切
もし、放っておくと、歯がすり減ったり欠けたり、詰め物が壊れたりすることがあります。加えて、あごの関節や筋肉にも負担がかかり、痛みや頭痛の原因になることもあります。
対策としては、まずは寝るときにマウスピースを使うのが一番効果的です。歯ぎしり自体を止める装置ではありませんが、歯やあごをしっかり守ってくれます。また、生活習慣の改善も大切です。寝る前のコーヒーやお酒を控えたり、リラックスして眠れるようにすると、歯ぎしりが和らぐこともあります。私自身は毎日マウスピースを装着し、夕方にはカフェインを取らない、夕飯は食べすぎないなど、睡眠の質が上がるよう努めています。。
歯ぎしりは珍しいことではなく、多くの方がしています。大事なのは「歯を守ること」です。一緒に予防していきましょう。
グラフで見る『宮川 祐記 院長』のタイプ
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どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION

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