東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

田中 渚 院長

NAGISA TANAKA

明るい未来へとつないでいくお手伝いのできる歯医者さんを目指して

日本大学松戸歯学部卒業。都内歯科医院勤務を経て、2025年4月1日に『菊川なぎさ歯科・矯正歯科』を開院(都営新宿線「菊川駅」より徒歩1分)。

田中 渚 院長

田中 渚 院長

菊川なぎさ歯科・矯正歯科

墨田区/菊川/菊川駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●小児歯科

いくつかの出会いがあり、自分の信じる医療を提供する道へ

田中 渚 院長

医療系の家系で育ったわけでもなく、歯科医師となったばかりの頃はわからないことだらけで、目の前の治療に一生懸命取り組むことに必死でした。忙しい日々を送る中、小さなお子さんの矯正への興味が募り始めたのは、結婚し、子どもを授かってからだったでしょうか。診療と並行して勉強を積んでいくうちに、歯科医師としてやり遂げたいことが明確になっていったのです。小児歯科と並行して勤務していた銀座のクリニックでの経験も大きかったですね。矯正がメインの歯科医院でしたが、特別変わったことをしていたわけではありません。ですが、患者さんが何をどうされたいのか、対話にしっかりと時間をかけて取り組んでいるクリニックでした。それまでの私は、どちらかと言えば1つひとつの「歯」に着目して診ていたのですが、患者さんとの対話を通じ、その人のすべてを診ていくようになっていったのです。お子さんの治療についても、矯正を含め、必要な時期に必要なことをしっかりお知らせし、将来を見据えての治療を心がけていくようになっていきました。目標が明確になっていったことで、自身の歯科医院を開院することを決めたのです。

お口から全身の健康をサポートすべく

田中 渚 院長

お子さんのお口の健全な成長を促すため、MFT(口腔筋機能療法)に加え、拡大床を中心とした矯正治療に力を入れています。拡大床は、入れ歯で言う、レジンの床の部分にネジが組み込まれているもので、徐々に骨を拡大していくものです。その時点で歯並びを良くするというより、永久歯になる前に歯が並んでいくようスペースを作るものですね。
歯並びもそうですが、現在はお子さんでも睡眠時無呼吸症候群が問題になっています。要因は様々ですが、顎の形状が大きく関係しているものと考えられます。当院においても空気の通り道である気道に着目した治療を施していますが、今後もさらなる研鑽を続け、お口から全身の健康にも貢献していきたいと考えています。

矯正治療にいたる前にできることを

田中 渚 院長

小さなお子さんから成人の方まで、幅広く拝見していきたいと考えていますが、妊婦さんの時期からお子さんの健全な発育に必要なことを伝えていく場にしていきたいと思っています。今のお子さんは、顎の発達が未熟なために歯並びが悪くなっているケースが目立ちます。その要因としては、指しゃぶりや頬杖をつく、などの悪習癖等の影響が大きいと考えられますので、矯正となってしまう前の段階から早期に介入していきたいのです。
生まれたての赤ちゃんはお口は開いていますが、上顎に舌はしっかりとくっついていて、鼻で呼吸ができているのです。それがなぜ口呼吸となり、口ポカンとなってしまうのか。先にあげた癖もそうですが、抱っこの角度によって舌が上顎から外れ、口呼吸となってしまうとも言われています。日常の接し方を気をつけることで、口呼吸となってしまうことを防ぐことも十分に可能ですので、矯正治療にならずとも済むよう、お手伝いしていけることが理想と考えています。

患者さんにより多くの選択肢を提供

むし歯等、一般の患者さんももちろん拝見させていただきますし、インプラントについては専門の先生を招聘し、治療を提供してまいります。中で私は、もともと審美治療に興味があり、研鑽も積んでまいりました。ダイレクトボンディングもそうですし、ガミースマイルの方の歯茎を一部切開し、バランスの良い見え方に整えることは得意分野と言っていいでしょう。当院は小児の治療が主であり、保険診療も扱っていますが、患者さんのニーズに応える形で多くの選択肢を提供することも歯科医師の大きな役割と考えています。
歯ぎしりや噛み締めに対するボトックス治療もその一環です。夜間の歯ぎしりが強い方は、ナイトガードを作ってもすぐに穴が開いてしまうケースが見られます。ボトックスを用いれば、噛む力そのものを抑制することができますので、ナイトガードを併用することで歯や歯周辺の組織に大きな負担がかからずとも済むのです。過度な歯ぎしりは歯周病の進行を促すという報告もありますし、歯にひび割れが起こり、そこから菌が侵入し、むし歯の原因となってしまうこともあります。ストレス社会と言われる時代、頑張っている歯へのケアとして、ボトックスは有用なものと考えています。

これから受診される患者さんへ

当院では最新のパウダートリートメントを導入しています。従来のパウダートリートメントは、舌やほっぺたにガーゼを当てて保護する必要がありましたが、当院で導入しているパウダートリートメントは保護の必要がない上に、歯垢や汚れをしっかりと取り除くことができ、痛みやシミもない優れものです。小児矯正であっても、むし歯や歯周病の予防であっても、定期的に歯医者さんでチェックを受け、クリーニングを受けることが大切なことは間違いなく、痛くないパウダートリートメントがその一助になってくれればと思っています。

以前に比べ、子どものむし歯が著しく減ってきているのは、8020運動を始めとした啓蒙活動があり、親御さんがお子さんの歯のケアに気を遣ってこられた結果と言えるでしょう。今、お子さんの歯並びの悪さが大きな問題となっていますが、適切なケアを行えば、それも十分に改善することができます。歯をどう守っていくか。それが文化としてつながっていけば、次の世代のお子さん達に良い影響をもたらすことになると信じていますし、ささやかながら、当院もその未来をつなげていくことに貢献していければと考えています。お口のことで何かお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年2月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

田中 渚 院長 MEMO

  • 出身大学:日本大学松戸歯学部
  • 趣味:旅行
  • 好きなこと:お料理
  • 好きな観光地:「ヨーロッパ(フランス、ドイツ等)の歴史ある街並みを歩くのが好きです」
  • 座右の銘:「ありがとうの気持ちを大切に」

田中 渚 院長から聞いた
『ホワイトニング』

ホワイトニング以前に、しっかりとお口の汚れを取り除いておくことが大切

ホワイトニングをする前に、お口をしっかりとクリーニングすることが大切です。まず付いている着色や汚れを綺麗に落とす事でかなり綺麗な状態になります。人によってはホワイトニングせずにクリーニングのみで満足できる白さが手に入ることもあるでしょう。
更にホワイトニング直前に歯の表面の汚れの膜をクリーニングにて除去する事でホワイトニングの効果はより確かなものになります。

ホワイトニングは、大別してオフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
オフィスホワイトニングは歯医者さんでやるホワイトニングで、歯の表面を白くしてくれるものです。初めてホワイトニングを受ける方はまずそちらを試されるべきでしょう。
ホームホワイトニングはご自宅で患者様が続けるホワイトニングで、歯の中まで薬液が浸透し内側からゆっくりと白くしてくれます。
オフィスホワイトニングを受けた後、ホームホワイトニングを活用されればさらに効果的に継続的に白くなるかと思います。
また最近では型取りをしなくても、既製のトレー購入のみで簡単にはじめられるホームホワイトニングもありますのでより身近なものになってきてます。

グラフで見る『田中 渚 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION