湯浅デンタルクリニック
世田谷区/用賀/用賀駅
- 歯科
- 小児歯科
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湯浅 慶一郎 院長への独自インタビュー
歯科医師の息子として育ち、この道に至る
やはり、歯科医師だった父の影響でしょうね。父自身は息子にそう薦めるような人ではなかったのですが、幼い頃から、「慶一郎ちゃんは、将来歯医者さんになるのよね」と言われて育ち、この道に至ったという形です。あとは、手先を動かすことが小さい頃から好きだったことも、この選択を後押ししたのかもしれません。父は喜んでくれたか、ですか? いやいや、父はそういう人ではないのです(笑)。内心はどう思っていたかわかりませんが、後々になっても、「息子に診療とゴルフだけは絶対に負けない」と言い続けていました(笑)。
東京歯科大学を卒業後は歯科補綴学第二講座へ入局し、その後、医局OBの先生のお誘いに応じ、今度は勤務医として、主にインプラント治療を勉強させていただきました。
『湯浅デンタルクリニック』は、1993年に開院いたしました。同じビルの1階には内科医院があります。そこの先生には非常に目をかけていただいていて、医学的な知識を必要とされる場合は、ご教授いただくこともあります。開業当時はそこまで深く考えてはいなかったものの、すぐそばに懇意にさせていただいてる医科の先生がいらっしゃることは非常にありがたいことと思っています(東急田園都市線・用賀駅より徒歩1分)。
患者様を最優先に考えた個室と治療方針
今は主流になってきていますが、私が開業した当時は、診察室の完全個室制は珍しかったように思います。ここの特徴は、壁と扉のすべてに鉛が入れてあることです。鉛を入れてあるのは、各部屋でレントゲン撮影ができるようにするため。患者さんに撮影の度に移動していただくのは申し訳ないですからね。各部屋にレントゲンがあることで、必要な場合にその都度レントゲンで確認が行えるのです。
個室としたのは、患者さんのプライバシーを守ることを最優先に考えてのことでした。オープンですと、周囲の声がどうしても気になりますよね。治療の内容や費用のことについて、他の方に聞かれたくないことはありますから、やるならば徹底してやりたかったというのが当時の心境です。
私は患者さんとお話をするとき、絶対に上から目線にならないよう気をつけています。患者さんはユニットに座ってしまえば、これはもう、まな板の上の鯉のような状態です。だからこそ、上から意見を押し付けることがあってはならないと思うのです。上からではなく、対等ないしは下から、その人が納得行くまでとことん説明をするのが私の流儀です。患者さんが治療に臨むその空間が、「あなただけの特別な空間」となるよう、細部にまで気を配って行きたいと考えています。
湯浅 慶一郎院長は大学の先輩で、一緒に学会や勉強会に参加しています。面倒見のいい方で、湯浅先生のところのスタッフとうちのスタッフが一緒にBBQをするなど、スタッフ同士も交流があるんです。勉強熱心な先生で、患者さんからの信頼も厚いんですよ。