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梅津 清隆 院長

KIYOTAKA UMEZU

英語での診療も可能。信頼関係を大切にし、末永くおつきあいできる歯科クリニックを目指す。

大学卒業後は、米国ロマリンダ大学歯学部のインプラントの大学院において称号を取得。その後、国内の歯科医院で経験を積んだのち、銀座駅すぐの地に開業。

梅津 清隆 院長

梅津 清隆 院長

歯科オーシーキューブ銀座

中央区/銀座/銀座駅

  • ●歯科
  • ●矯正歯科
  • ●歯科口腔外科

日比谷・銀座エリアでメンテナンス・フォローアップを大切にした診療に取り組む。

梅津 清隆 院長

うちはもともと歯医者の家系で、僕は4代目になります。長男ということもあり、子供の頃から家業を継ぐことは自然に考えていました。親族にも歯医者や医者がいたので「医師」という職業を比較的スムーズに受け入れることができたんです。「歯科」に行き着くまでにいろいろ考えた時期もありましたが、手を動かすことや人と話すのが好きなこともきっかけとなり、歯科大に進みました。
大学卒業後は、米国ロマリンダ大学歯学部のインプラントを専門とする大学院に進み、インプラントの大学院での称号を取得。当初は矯正をやりたかったのですが、後取り息子なのに矯正専門になっては一般診療ができなくなってしまうため、一般診療もやりながらできる科目を選ぼうと思ったのです。向こうでお世話になった先生のインプラントの見学やお手伝いをしているうちに興味が湧いてきて、専門の科に進みました。
帰国後、父が開業していた日比谷のクリニックを引き継ぎましたが、父の事故などでその病院は閉院することになり、その後は銀座のクリニックで6年間勤務医に。そこは日本のなかでも有名なインプラントの先生がいるクリニックで、大学院で学んできたことを大いに発揮することができました。大学卒業後すぐにアメリカに行ってしまったために、日本のインプラント事情や患者さん事情がよくわからないこともありましたが、先輩である先生のクリニックでお世話になり、その辺のことも勉強させていただきました。

日比谷・銀座エリアといえば、外国人がよく来る場所。また、ショッピングついでにクリーニングに通っていただけます。会社が休みの土曜も診療しているので、何かのついでに気軽に立ち寄っていただきたいですね。治療も大事ですけど、メンテナンス・フォローアップのほうが大事。この地なら3カ月~半年に1回ほど来院してもらえて長く付き合うことができる、ということも考えました。なかには遠方からも通ってくださる方もいらっしゃいます。

美容院やエステの待ち合い室にいるようなクリニックを実現。

梅津 清隆 院長

歯科治療への不安や緊張を少しでもほぐしていただけるよう、“お医者っぽさ”を感じないよう雰囲気作りに気を配っています。壁紙は妻が女性目線で選び、女性が来ても美容院やエステの待ち合い室にいるような、柔らかく華やかな内装にこだわりました。歯医者特有の匂いが出ない薬品を使ったり、薬品も目に見える場所に置かず、いわゆる歯医者っぽい器具も使用しない場面では表に出さないようにしています。また、メンテナンスやホワイトニングをする個室には床に絨毯を敷くなどして、くつろぎながら健康な歯を維持していただけるよう、完全個室の静かな落ち着いた環境で治療を行っています。といっても、診療内容はガッツリ歯医者ですけどね(笑)。気持ちの面では患者さんの気持ちを忘れないように心掛けています。

当院は一般診療としてやっていますが、外科と補綴(人口の歯を補う)を両方網羅するインプラントの治療も行っています。ただし、インプラントは保険が効かないのでお金がかかりますし、期間もかかりますから、誰にでもお勧めできるものではありません。その患者さんに必ずしも必要でない場合は、インプラント以外のほかのオプションを提案させていただくこともあります。まずは歯の悩みで来ていただいた患者さんとお話しながら、相談して解決法を見いだしていくことを大事にしています。

外国人の患者さんに対応できるシステムの構築を目指す。

梅津 清隆 院長

僕が説明した上で同意のもとに治療する、というスタンスで治療を行っています。当院は、3分の1から半分くらいは外国人の患者さんですが、このスタイルは欧米では当たり前のスタイルだと思います。欧米人の場合、自分の体に何をされているのかを理解していないと納得していただけないので、治療の際は細かく確認しながらやることも多いです。また、コミュニケーションを大事にする文化なので、説明も日本人の場合より時間がかかります。ただ一度評価してもらえると、「あそこよかったから行きなよ」と人を誘ってきてくれるんです。歯の話題が日常で結構出ているんだなぁと感じますね。

東京は2度目のオリンピックを控えているわけですが、英語を話せる歯医者が少ないなど、日本ではまだ国際化がまだ進んでいない面もあります。ここは場所柄、旅行者も多いので、海外に行って、自分の話せる言葉で対応してくれる病院があったらうれしいと考えるので、できるだけ対応させていただくようにしています。ペニンシュラホテルも帝国ホテルも近くにありますし、ゆくゆくはオリンピックのときに海外からの方も増えるので、海外の方に対応できるシステムを作っておきたいです。
僕も留学中に自転車で転んで肩を手術した経験があります。言葉が通じないことの不安さは身をもって体験していて、これがまったくコミュニケーションが取れないとなると不安だろうと思っています。歯の治療もそうですが、心の不安を取り除いてあげるというのも大切です。

健康な歯を維持するために、まずは定期検診を。

「なぜそうなったか?」「もう二度とならないためにはどうしたらよいか?」こういった長期的なメンテナンスの話はよくします。
「どうしてなったか?」これを自分の責任と思っている患者さんと、自分は全然悪いと思っていない患者さんとでは、治療法が変わってしまうんですね。自分の責任と思っていれば改善もできますが、ときには「なんか知らないけどこんな風になってしまって、前の歯医者がこんな風にやったから悪くなった」と話す方もいらっしゃいます。実際、同業者がきちんとやらなかったという場合もありますが、その後のメンテナンスが出来ていない場合が多いんです。
例えば、ベントレーやロールスロイスなど高級外車を何百万~何千万で買って、オイルもタイヤも換えずにバンバン乗り回して5~10年後どうなると思いますか?どんな良い車もオイル交換・定期検査することによってその良さが生かされるますよね。逆にいうと、どんな車でも3カ月~半年に1度はオイル交換して、タイヤチェックや空気圧チェックは必要です。歯も同じで、まずは定期検診することが大事なのです。

「痛いから来た」という患者さんに定期検診の癖をつけてもらうのはなかなか難しいことです。よく「仕事が忙しいから」と言う方がいらっしゃいますが、歯は一生もの。会社はあなたの歯にその分お金をくれますか?くれませんよね。歯というのは永久歯だけで、これをどう使うかはあなた次第ですからきちんと考えましょう、と患者の皆さんに言っています。

健康な歯を維持するためには、本当は生活自体を変えないといけませんが、例えば禁煙などは難しいですよね。禁煙はできなくても定期検診にきてもらえばある程度抑えることはできます、とアドバイスしています。

これから受診される患者さんへ。

歯医者に「痛い」から行くという方は多いと思いますが、自分の状態が良いのか悪いのか、半年に1度でも口の中を診てもらう機会を作っていただきたいです。歯が押されて痛い、歯茎が気になるなど、歯医者に行く場合は何かしらきっかけがあると思います。長くても半年を目処に、どの歯医者さんでもいいのでお口のチェックをしに行かれるとよいと思います。

歯医者を選ぶ際は、治療前にどれだけ原因と治療法を教えてくれるかが大切ですね。治療というのは、基本的にクエスチョンマークがあって始めて、それの解決法として治療を行います。歯の問題だと思っても、実は噛み合せだったり、偏頭痛だったり、単なる寝不足だったりということも可能性としてはあります。なのに、話も聞かないでいきなりガーッと歯を削られてしまうと、その削った部分は二度と戻ってきません。なので、きちんと相談できるところがよいと思います。そういう意味では相談がてら歯医者に行く、くらいがいいのかもしれませんね。僕自身も友人のところで定期的にチェックしてもらっていますが、患者さんの立場に立つことも大事だなと思います。診察のときに使っているライト付きミラーも、その先生のところで使っていたライトなんです。眩しくないし鏡も付いているから、鏡を手で持って確認してもらう必要もないですし。患者さん目線になるのってすごく大事なんです。

※上記記事は2014年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

梅津 清隆 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:フットサル、水泳
  • 好きな本:推理もの、哲学書
  • 好きな映画:コメディ系、海外ドラマ
  • 好きな言葉:温故知新
  • 好きな音楽:クラシック、ジャズ
  • 好きな観光地:温かくて海があるハワイやロサンジェルスなど

グラフで見る『梅津 清隆 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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