肥満症(ヒマンショウ)の原因
エネルギー源として蓄えられる中性脂肪が、食べ過ぎによって消費されず、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられるためにおこる。肥満症(ヒマンショウ)の症状
栄養のとりすぎや運動不足により過剰に肥満組織が蓄積した状態。肥満の状態にあり、関連して健康に障害をきたし、医学的に体重を減らす必要がある場合を肥満症と称する。肥満症(ヒマンショウ)の治療
食事療法(食事制限を含む)と有酸素運動に継続して取り組むことが大切。合併症がある場合、その病気の治療もおこなう。- 受診科目
- 内分泌内科
- 内科
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医師から聞いた
肥満症の対処(治療)方法
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バランスのよい食事と適度な運動、病気を遠ざける取り組みを
「肥満」は単に太っている状態を指しますが、「肥満症」は太っていることで健康を脅かす病気を発症し、治療を必要とする状態のことをいいます。主な原因は食生活の乱れと運動不足です。
肥満症の症状は、息切れ、いびき、膝・腰の痛みなど多岐にわたり、放っておくと動脈硬化が進んで脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まるため注意が必要です。何らかの症状がある場合には内科を受診していただくとよいでしょう。
なお肥満・肥満症ともに食生活や運動などの生活習慣の乱れによって生じるものですから、バランスのよい食事と適度な運動を心がけ、健康的な生活を送っていただくことが大事です。