不定愁訴(フテイシュウソ)の原因
明確な原因がないにもかかわらず体調が優れない状態を指し、医療機関を受診して検査を受けても異常が見つからないものを指す。多くの場合でストレスの蓄積が症状を引き起こすと考えられる。不定愁訴(フテイシュウソ)の症状
頭痛・便秘・めまい・むくみ・倦怠感などの全身症状に加え、気分の落ち込み・イライラ ・不眠などの精神症状を伴うことがあり、男性よりも女性に多くみられる傾向がある。不定愁訴(フテイシュウソ)の治療
何らかの病気が関係している場合は、病気に対する治療を行うことで症状の改善が期待できる。自律神経やホルモンバランスを整えることを目的に毎日の食事を見直すほか、適度な運動や十分な睡眠をとることを心がけると良いとされる。- 受診科目
- 内科
- 婦人科
この病気について3人の医師の見解があります。
医師から聞いた
不定愁訴の対処(治療)方法
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かくれ貧血に要注意!体の不調は鉄不足かも
一般的に「貧血」というと血液の中のヘモグロビンの量が少ない状態をいいます。
症状としては階段を登るのが大変になったり、走れなくなったり。あとは日中でもとにかく眠くなったり疲れやすい、元気が出ないというのも貧血時によく見られる症状ですね。健康診断等の血液検査で診断されることが多い疾患です。
栄養素の不足や、女性の場合は月経も原因となります。
治療としては生活習慣、特に食生活の改善で栄養素の不足を補ったり、主には鉄剤の内服ですね。注射で治療する場合もあります。
また、フェリチンの低下による「かくれ貧血(潜在性鉄欠乏性貧血)」という場合もありますので、検診の数値上は「様子観察」だったとしても自覚症状がある場合は受診していただければと思います。ヘモグロビンの値だけでは測れないので我慢したり放置することもありますが、症状がある場合はあまり迷わずにご相談下さい。