急性胆嚢炎[胆嚢炎](キュウセイタンノウエン)の原因
胆嚢に細菌が感染することで発症するもの。ほとんどの場合は、胆嚢から胆汁を導く胆嚢管が胆石でふさがれたことによって起こり、胆嚢には胆汁がたまり、そこに腸内細菌である大腸菌や嫌気性菌が感染して起こる。穿孔を起こすことも。急性胆嚢炎[胆嚢炎](キュウセイタンノウエン)の症状
食事をして3~4時間後に右上腹部に痛みを感じ、発熱や悪寒、ふるえ、吐き気などがおこる。急性胆嚢炎[胆嚢炎](キュウセイタンノウエン)の治療
初期には絶食し、点滴や抗菌薬で治療をおこなう。強い炎症をともなう場合には、胆嚢摘出手術をおこなったり、胆嚢に管を通して膿みを出したりする。- 受診科目
- 内科
- 消化器内科
- 外科
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医師から聞いた
急性胆嚢炎[胆嚢炎]の対処(治療)方法
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おなかに違和感を感じたら、確認のためにもエコー検査を
食後、主に夜間におなかの真ん中からやや右、肋骨の下あたりに冷や汗が出るほどの痛みが感じられ、発熱する症状が認められます。胆嚢は胆汁を貯める器官です。胆汁は脂を溶かす成分で、夕食時などに重い食事を摂ると、胆嚢が活発に動くことで発作が起こるのです。
原因は、そのほとんどが胆石によるものです。一度結石ができると、自然に消えることはなかなかありませんので、症状のある人は腹腔鏡手術が選択肢となります。よく「胆嚢を取ってしまって大丈夫ですか?」とご質問を受けるのですが、胆嚢は胆汁を貯めておくだけのところで、胆汁そのものは肝細胞からできるので問題はありません。
気をつけたいのは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、あるいは胆管炎や急性膵炎などと症状が似通っていることです。厳密には“痛みの性質”は異なりますが、場所が近いだけに見落とされるリスクが付きまといます。それをしっかり見極めるのが消化器を専門とする医師の役割です。
急性胆嚢炎を放置すると、胆嚢が破裂し、腹膜炎になってしまうリスクがあります。夜半に痛みがあっても、朝には少し楽になるからと放置しがちなのですが、発作を繰り返すと組織の癒着が進み、手術自体の難易度も高まってきます。ですから我慢をせず、ちょっとした違和感を感じたら確認のためにエコー検査を受けることをお勧めします。