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急性胆管炎(キュウセイタンカンエン)の原因

胆管内に細菌が感染することによって発症する。多くは胆管が胆石や癌によって閉塞したために胆汁のうっ帯が起こり、そこに腸内細菌である大腸菌や嫌気性菌などが感染して炎症が起こるもの。

急性胆管炎(キュウセイタンカンエン)の症状

右上腹部に痛みを感じ、発熱や悪寒、ふるえ、吐き気などがおこる。黄疸が現われるのが特徴。

急性胆管炎(キュウセイタンカンエン)の治療

炎症が軽ければ、安静にして食事をせずに補液し、抗菌薬や鎮痛剤を用いる。高熱や黄疸をともなう場合は、薬物療法と平行し、胆管内の膿みを除去する処置をおこなう。
受診科目
内科
消化器内科
外科