急性扁桃炎(キュウセイヘントウエン)の原因
かぜの一部症状として現れるほか、化膿性連鎖球菌、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌、溶連菌などの細菌によるものとウイルスによるものがある。疲労の蓄積、飲みすぎや食べすぎ等によって身体の抵抗が弱まっていたり、気候の変化や大気中のほこりなどが引き金になることもある。急性扁桃炎(キュウセイヘントウエン)の症状
38度以上の発熱と悪寒に加えて、扁桃部やのどの奥が赤く腫れて痛む。かぜの症状の1つとして現われることが多い。急性扁桃炎(キュウセイヘントウエン)の治療
抗菌薬が用いられる。内服して1週間ほどで治癒するが、まれに慢性扁桃炎、扁桃周囲炎、リンパ節化膿、腎炎、リウマチ、敗血症などを引き起こすことがあり、注意が必要。- 受診科目
- 耳鼻咽喉科
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