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急性中耳炎（キュウセイチュウジエン）の原因

インフルエンザ菌、ブドウ球菌などの細菌が鼻腔やのどから時間を通り、中耳に達した場合におこる。鼓膜穿孔があると、洗髪やプールで泳いだ際に外耳道から細菌が侵入し、感染することもある。耳管の発達が未熟な乳幼児に多くみられる。

急性中耳炎（キュウセイチュウジエン）の症状

耳の強い痛みで始まり、めまいや発熱をともなうことがある。耳だれや、音が聞こえにくくなることもある。

急性中耳炎（キュウセイチュウジエン）の治療

通常は安静にしていれば3日以内に自然に治癒する。治らない場合は抗菌薬や鎮痛剤、消炎酵素剤などを用い、耳だけでなく、鼻やのどの治療も同時におこなっていく。痛みが激しく、中耳内に膿汁がたまっているときは、鼓膜切開をおこない、膿みの吸引をおこなう。
受診科目
耳鼻咽喉科

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