膠原病・リウマチ(コウゲンビョウ)の原因
膠原病の原因はまだわかっていないが、免疫システムに異常が生じ、遺伝的要因やホルモンバランス、ウイルス感染、環境要因など、いくつかの因子が加わることで発症すると考えられている。膠原病・リウマチ(コウゲンビョウ)の症状
発熱、だるさ、疲れやすい、関節痛、発疹などがみられる。膠原病は自己免疫疾患とも呼ばれ、関節リウマチ、全身エリテマトーデス、強皮症、皮膚筋炎などがその代表。膠原病・リウマチ(コウゲンビョウ)の治療
原因が不明なため、根本的な治療法はない。ステロイド薬と免疫抑制剤を併用して進行を遅らせたり、病状の改善は可能。鎮咳薬などで症状を緩和する対症療法もとられる。急激に状態が悪くなった場合には、ステロイド薬を大量に併用するステロイドパルス療法がおこなわれる。- 受診科目
- 内科
- 整形外科
- リウマチ科
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膠原病・リウマチの対処(治療)方法
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発症から2年以内に治療をスタートすることが大事
関節リウマチは、手足のこわばり、しびれ、むくみ、痛みなどが生じる病気です。40歳代の女性に多くみられる傾向があるものの、どの年代でも発症する可能性があり、手や足の指といった体の端の部分の関節から症状が現れるという特徴があります。
最近の研究では、膠原病・リウマチの症状が最初に現れてから2年以内に治療を開始することで、関節予後が改善するとの報告があります。また、膠原病・リウマチによく似た症状が出る他の病気もあるため、原因を正確に診断し、適切な治療につなげていくことが大切です。