肝膿症(カンノウヨウ)の原因
細菌が原因の化膿性肝膿瘍と、赤痢アメーバ原虫が原因のアメーバ性肝膿瘍がある。化膿性肝膿瘍は、胆石症や膵・胆道(胆管、胆嚢)の癌、虫垂炎や大腸憩室症にともなうもの、敗血症に続いて起こるものがある。アメーバ肝膿瘍は、腸アメーバという熱帯にいる原虫が肝臓に入って感染するもので、熱帯の感染地域での飲食による感染や性交渉を通じての感染が多い。肝膿症(カンノウヨウ)の症状
発熱、右上腹部痛、全身の倦怠感、食欲不振などがみられる。肝膿症(カンノウヨウ)の治療
原因となる病気があればその治療をおこなう。抗菌薬や抗アメーバ薬などを服用し、症状によっては手術をおこなって膿みを排出する。- 受診科目
- 内科
- 消化器内科
- 外科
この病気について4人の医師の見解があります。
医師から聞いた
肝膿症の対処(治療)方法
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発熱を伴う場合は思わぬ病気が隠れている可能性も。症状が長引くときは医療機関を受診してほしい
一般に「かぜ」として知られるかぜ症候群は、鼻水や咳、発熱などを伴う感染症です。ウイルスなどに感染し、のどの痛みや鼻づまりなど上気道の症状が現れるようになります。よく耳にする「鼻のかぜ」「咳のかぜ」はかぜ症候群で間違いありませんが、「お腹のかぜ」といわれるものは存在せず、正式には「感染性胃腸炎」などの診断がつきます。同じようにかぜ症候群も細かく検査をしてみると「上気道炎」や「急性気管支炎」だと分かることもあります。とはいえコロナ渦においては、発熱があると受診できなかったり、PCR検査しかしてもらえなかったりするケースも少なくないようです。一方で発熱の原因はかぜや新型コロナウイルス感染症に限りませんので、症状が長く続くときは医療機関を受診し。原因となっている病気を見つけてもらうことが大事です。特にお子さんの場合は自分の症状をうまく伝えることができませんから、保護者の方にはぜひ、お子さんの様子に目配りをして適切な対応を取っていただきたいと思います。