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腸チフス(チョウチフス)の原因

患者や保菌者の便や尿から排出された腸チフス菌、食べ物や水を汚染して口から入って起こるもの。口から入った菌は、小腸で潰瘍をつくったり肝臓や脾臓で繁殖し、血液に入って全身に病変を起こす。2類感染症で生命にかかわる重篤な病気だが、近年、発症率は減少している。

腸チフス(チョウチフス)の症状

倦怠感、関節痛とともに発熱し、40度以上の高熱がしばらく続く。下痢、咳、頭痛、発疹などがおこる。

腸チフス(チョウチフス)の治療

ニューキノロン剤、クロラムフェニコールなどの抗菌剤の投与をおこなう。
受診科目
内科
外科